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「左側で食べる癖が原因だった!?」マリオネットラインに悩む50代が気付いた原因とその改善方法は

  • 2024.12.15

50代にもなると、肌の悩みがいろいろとあります。でも、ここ数年はマスク生活が続いた影響で、鏡を見てもあまり口元を気にしなくなっていました。そんなある日、鏡でじっくり顔を見ると、ほうれい線があり、顔全体が下がったような……。何より、口の端からあご方面に伸びたマリオネットラインが気になる! 老け込んだ口元に衝撃を受けました。そこでおこなった口元の対策をお伝えします。

老け見えの口元対策に保湿やマッサージを開始

乾燥しやすい肌なので、老けた口元になったのは保湿が足りていないからかもしれないと、毎日、朝晩に化粧水をたっぷり塗ってみました。1週間ほどすると、しっとりふっくらと肌が改善されたのですが、やはりほうれい線と、深く刻みつつあるマリオネットラインが消えることはありませんでした。マリオネットラインとは口の端から下向きに伸びるシワで、腹話術で使う人形の口のように線が入ったように見えることから「マリオネットライン」呼ばれるようです。

保湿だけでは消えなかったので、ほかの手立ても試してみることにしました。顔が下がって見えるせいで、ほうれい線やマリオネットラインが強調されているように感じたので、夜クリームを付けるついでに、口元から横へと引っ張る感じでマッサージもするようにしました。2週間ほど毎晩続けてみるとちょっと、頬の位置が上がってきたような。そして、くっきりと入っていたマリオネットラインが薄くなってきたような気がしました。

マスクの下で口元のトレーニングも!

それだけでは、十分な対策にはならないと思ったのと、「ついでにあごのラインも少しスッキリすると良いなぁ」と思ったので、今度はマスクの下で口を動かすトレーニングを開始。私は高校生のころ演劇部だったのですが、そのときの発声練習を思い出して「あいうえお、いうえおあ、えおあいう、おあいうえ」と通勤途中の車の中ですることに! なぜか、これをしていたころはあごがシュッとしていたのを思い出し、もしかしたら口元ケアにも良いかも!と思ったのです。毎日少しずつですが、1週間ほどでトレーニングの成果か頬の位置が上がってきました。

またマリオネットラインができてから、生活の中で自分の癖が顔や口元のシワに影響を与えていることを実感しました。私の場合、食べるときに片側でかむ癖があるせいか、ほうれい線は両側にあるものの、左側だけにマリオネットラインができていました。なので、食事をするときも片側だけでかまないように注意。普段あまり左でかまないせいか、最初のころはかむととても疲れていたのですが、頑張って癖を直しました。今ではだいぶかむのがラクになりました。

さらに、左で頬づえをつく癖もあり、毎日繰り返しすることで結果として残念なシワにつながっていたので、できるだけ頬づえをつかないように気を付けました。

シワを改善するにはレチノール

以前から、おでこのシワが気になり始めると、レチノール配合の美容液を使用していたのですが、私の場合は気軽に使える値段ではないので、気になり始めにしばらく使用して、改善が見られたらお休みする使い方をしていました。

今回はしばらくの間、これを毎日マリオネットラインに塗ってみようと思い、試してみました。3日ほどすると、両側のほうれい線と片側のマリオネットラインのシワの溝が浅くなったように思いました。

いろいろなことをチャレンジしたおかげで思ったほど進まないうちにマリオネットラインを改善することができました。

まとめ

気が付かないうちにマリオネットラインが顔に進行していました。 年齢的にできやすくなってくるのかもしれませんが、ほうれい線も左側のほうがくっきりでマリオネットラインも左側だけに顕著に現れたことで、自分の普段の生活における癖がそれを加速させたのでは?と思っています。

口元の対策のおかげで、だいぶほうれい線と左側のマリオネットラインが気にならないくらいに薄くなってきました。これからも口元トレーニングを続けて、いざというときは、レチノールでカバーしていこうと思います。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:東野 りりか/50代女性・主婦。いつの間にか50代になって驚いている今日このごろ。猫2匹とまったりと暮らしつつ、挑戦したいことは前向きにチャレンジ中。

イラスト/サトウユカ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています


監修者:医師 黒田 あいみ 先生

美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic医師(東京都中央区銀座4丁⽬2-17 銀座111レジャービル13階)。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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