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遊びに来たママ友の「あなたの夫と子どもはよそに行ってて♡」に絶句! 付き合いに終止符を打った話

  • 2024.12.13

ママ友との付き合いに悩む人、多いのではないでしょうか。
A子もその1人。4人の未就学児を育てる忙しいママの彼女が、幼稚園で仲良くなった一人娘を持つM子との関係に違和感を覚えたのをきっかけに、自分の人間関係を見直したそうです。
一体、どんなことがあったのでしょうか。

画像: 遊びに来たママ友の「あなたの夫と子どもはよそに行ってて♡」に絶句! 付き合いに終止符を打った話

気さくで明るいママ友との出会いが始まり

A子には5歳の娘がいて、幼稚園でM子というママ友と知り合いました。

M子の明るく気さくな性格に惹かれ、すぐに親しくなったそう。

子ども同士も楽しそうに遊ぶので、お互いの家を訪問するようになり、週末は、家族ぐるみで会うのが定番になっていきました。

ただ、A子には4人の子どもがいるため、「M子の家に全員を連れて行くのは負担かな」と考え、「うちで遊ぼう」と声を掛けるのが多くなったとか。

A子にとってM子は心地よい存在でした。

でも、それは最初のうちだけだったのです。

耳を疑うようなお願いの数々

親しい付き合いが続く中で、M子からこんなお願いをされることが増えてきました。

例えば、「うちの子は一人っ子で争いが苦手だから、娘と同級生以外の子は別の部屋で遊ばせてほしい」と言われたり、A子の夫が在宅勤務の日について「旦那さんがいると話しにくいから、その日に家にいるのは避けてほしい」と言われたり。

A子は夫の協力があるからこそ子育てが成り立っていると感じていることもあり、これらのお願いには正直モヤモヤしてしまいました。

「どこまで相手の要望に応えるべき?」と悩みつつも、「自分の生活や価値観を犠牲にしてまで付き合う必要あるかな」という疑問が心に浮かび始めます。

小さな違和感が積み重なり……

さらに、M子の発言や行動にも違和感を抱くことが増えてきました。

例えば、M子が幼稚園の他のママたちの悪口を子どもの前で平気で話したり、M子の子どもがA子が用意したおやつを一口ずつ食べて「いらない」と投げ捨てたり。

せっかくみんなで遊んでいる中、M子の子どもが一人だけでゲームに夢中になることもありました。

これらの出来事を目の当たりにするたび、A子は「このままの関係を続けていくのは難しいかも」と感じるように。

同じ小学校に進む可能性を考えると「子どもの交友関係を親の都合で制限するのはよくないかな」という葛藤もありました。

しかし、最終的には「自分の生活や家族の幸せを優先することも大切」と考え、少しずつ会う頻度を減らし、自然に距離を置くことに。

無理のない距離感が生んだ心の余裕

そして迎えた小学校入学後、予想通り親同士の付き合いはほとんどなくなり、子ども同士の関係が中心になりました。

さらに、子どもたちもそれぞれ新しい友だちができ、結果的に遊ぶことはほぼなくなったそう。

A子は「必要以上に気を使わず、程よい距離感を保つことが、相手にとっても自分にとっても良い結果をもたらす」と実感しています。

忙しいママたちの生活には限りがあります。

だからこそ、無理をせず、無駄なストレスを抱えない人間関係を築くことが大切なのかもしれませんね。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2024年9月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:Yumeko.N
元大学職員のコラムニスト。専業主婦として家事と子育てに奮闘。その傍ら、ママ友や同僚からの聞き取り・紹介を中心にインタビューを行う。特に子育てに関する記事、教育機関での経験を通じた子供の成長に関わる親子・家庭環境のテーマを得意とし、同ジャンルのフィールドワークを通じて記事を執筆。

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