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【自宅におすすめの香りまとめ】ルームスプレーやキャンドルなど、一つでおしゃれな癒し空間に!

  • 2024.12.13

キャンドルや、お香など自宅での生活をより豊かにする香りに関心が高まる昨今。今回は場所を選ばず、気軽に使えるルームスプレーから癒しのアロマキャンドル、インセンス(お香)、フレグランスストーン&ポプリをご紹介。インテリアとして部屋に置くこともできる、美しいビジュアルと香りを同時に楽しめるアイテムを選びました。簡単にムードチェンジがかなう名品の魅力を堪能して。

【癒しのルームミスト】「DIPTYQUE」、「BAUM」、「IGNIS」の香りなら、ワンプッシュで自宅が癒し空間に。一人時間も充実!

「DIPTYQUE(ディプティック)」のルームスプレー『FEU DE BOIS(フドブワ)』

ディプティック、diptyque、ルームスプレー 2
DIPTYQUE ルームスプレー Feu de Bois ¥9790/ディプティック ジャパン

ブランド創業者のひとり、デスモンド・ノックス=リットが、冬の暖炉で炎が激しく燃える様や、アトリエのデスクに置かれたアンバーグリスの結石や香り高い樹脂から着想を得た「FEU DE BOIS(フデボワ)」。温もりのあるウッディの香りが人気を博し、ブランドを象徴するフレグランスやキャンドルと同じ香りのルームスプレーです。

ワンプッシュで部屋全体に素早く広がり、心地よいウッディノートと格調高いスモーキーレザーの香りに包み込まれます。空間に吹きつけるだけでなく、カーテンやクッションなどのリネン類にも使用可能なのがうれしいポイント。

「BAUM(バウム)」のアロマティックルームスプレー『FOREST EMBRACE(フォレスト エンブレイス)』

BAUM、ルームスプレー
アロマティック ルームスプレー (本体)100mL ¥6160・(レフィル)80mL ¥3850/BAUM

環境の変化にしなやかに調和しながら何百年も生き続ける“樹木の力”に着目したスキン&マインドブランド「BAUM(バウム)」。日本人が古来より大切にしてきた「自然との共生」という思想に根差し、樹木の恵みを余すところなく受け取り、樹木資源を未来につなぐサステナブルな社会の実現を目指しているブランドです。

中でもアイコニックなアロマティックルームスプレーは人気アイテム。今回紹介するのは、『FOREST EMBRACE(フォレスト エンブレイス)』という香り。深い静寂の森で、瞑想するシチュエーションをコンセプトにしており、3つの香調の中でも落ち着いたもの。しっとりと雨に濡れた木々を彷彿とさせるウッディな香りは自宅でゆっくり過ごすときに最適です。

「IGNIS(イグニス)」のルームスプレー

スキンケアブランドの「IGNIS(イグニス)」の人気ライン「ナイトウェル」よりこの秋デビューした「ナイトウェル ベッドサイド ミスト」。「ナイトウェル」は「ナイト(NIGHT)」と「ウェルネス(WELLNESS)」を組み合わせた造語。シーズンや場面を問わず使用可能な柚子やオレンジなどの柑橘類をトップに据え、ベースは穏やかなサイプレスやセダーウッドを。

また、リネン類への抗菌、空間の消臭効果があるヒノキチオールとサトウキビエキスが配合されているので、心地いい環境を整え、快眠へと誘ってくれる一本。ベッドサイドのおともに。

問い合わせ先
・イグニス 0120-664-227
・ディプティック ジャパン 03-6450-5735
・BAUM baumjapan.com

【癒しのアロマキャンドル】洗練された佇まいと香り。「LE LABO」ほか自宅用おすすめキャンドル4選!

「LE LABO(ル ラボ)」のフレグランスキャンドル「CYPRÈS(シプレ)21」

ルラボ、LE LABO、CYPRES、シプレ、アロマキャンドル
シプレ 21 クラシック キャンドル ¥12100/ル ラボ

濃度の強いフレグランスオイルが用いられ、強い香り立ちが魅力の「LE LABO(ルラボ)」のクラシック キャンドル。芯は天然繊維を撚って作り、再利用可能なグラスにソイワックスを手作業で注ぎ入れたプロダクト。低温でゆっくりと燃焼するため、均等な香りが最大60時間続きます。

このコレクションに新しい香り「CYPRÈS(シプレ)21」が仲間入り。香りの軸になるのは、“森の奥深くにある小屋”を思わせる、明るい樹脂のようなサイプレス(西洋檜)。火を灯すとジュニパーやクローブ、スターアニスといったスパイシーなアロマと、インセンスのぬくもり、魅惑的なパチュリの香りが広がり、癒しのひとときを過ごすことができます。

「KITOWA(キトワ)」のセンティッドキャンドル

KITOWA、キトワ、アロマキャンドル
KITOWA センティッドキャンドル ¥11880/KITOWA

伝統の和木天然オイルを用いた香水を手がける「KITOWA」は、日本初のメゾンフレグランスとして2018年に誕生しました。香水だけでなく、バス、ボディケアアイテムなど幅広いアイテムを発表しています。

その豊富なラインナップから紹介するのが、「センティッドキャンドル」。創業400年を迎えた日本磁器の原点である「有田焼」の器を採用し、キャンドル部分には植物性ワックスをブレンド、安定感ある香り立ちと燃焼が特徴です。格調高いウッディな香りには三重県産ヒノキオイル配合。リュクスなヒノキの香りに、フレッシュなゼラニウムやイリスを加えることで華やかさを表現。アクセントとしてサンダルウッドを加え、深みをプラスしました。朝、仕事を始める前に香ればスッキリとした気持ちで一日を過ごせますし、夜寝る前に使えばリラックスできる香りです。

「BYREDO(バイレード)」のアロマキャンドル

フレグランスをはじめ、香りにまつわるプロダクトだけでなくアイウェアやライフスタイルグッズなどを発表するスウェーデン発祥のコンテンポラリー・ラグジュアリーブランド「BYREDO(バイレード)」

ここでは数々の名香を発表してきた「BYREDO」を代表する香りである「COTTON POPLIN(コットン ポプリン)」のキャンドルを紹介します。洗い立てのリネンのような心地良さを感じさせる香りのキーとなるのは、華やかなカモミール、爽やかなシダー、優しいムスク。パウダリーでフローラルな調べと、ほのかにウッディな要素が組み合わさることで甘すぎない香り立ちになるのがポイントです。自宅でのんびりと過ごす際にさりげなく寄り添ってくれる、ほのかな香りが魅力。

「PERFUMER H(パフューマー エイチ)」のキャンドル

パリと香水の聖地・フランスのグラースで修行を積んだ調香師、リン・ハリスが手がける「Perfumer H」ロンドン・メリルボーンにショップ兼工房を構え、世界中から集めた選りすぐりの良質な香料をベースに、素材の特性を最大限に引き出したシンプルな調合でつくられています。

ブランドを象徴する香りでもある、「INK」「DANDELION」はキャンドルでも展開がある人気なノート。深いブルーのガラスの「INK」(写真左)はその名が示す通りインクがテーマに。華やかなジュニパー、軽やかなシダーウッドがパピルスやベチバー、フランキンセンスと重なり、白い紙に浮かぶ青いインクのような、知的な質感を演出する香りです。グリーンのガラス瓶に入っている「DANDELION」は幼少期のころに感じた春の訪れをイメージしたノスタルジックな香り。軽やかなグリーンリーフとバジルが、甘やかなハニーサックルと可憐なマリーゴールドを包み込みます。さりげなく香るオークモスとベチバーのベースが奥行きを与え、リラクシングなムードを演出。「INK」は仕事中、「DANDELION」はホッとひと息つきたい時に灯すのがおすすめです。

問い合わせ先
・エドストローム オフィス 03-6427-6833
・KITOWA kitowa.co.jp
・PERFUMER H JAPAN 03-3505-4430
・ル ラボお客様相談室 0570-003-770

【癒しのインセンス(お香)】気鋭の3ブランドが提案する、おしゃれな香りの世界に注目!

「Vyrao(バイラオ)」のインセンス

Vyrao、バイラオ、インセンス、お香
バイラオ インセンス Verdant ¥8800/クラビティ

昨年日本上陸したロンドン発のフレグランスブランド「Vyrao(バイラオ)」。設立したのは、ファッションコンサルタントからヒーラーに転向したヤスミン・スウェル。代替療法の伝統的なレシピを元に調香師のリン・ハリスが香りを手がけ、個性的でモダンなフレグランスやキャンドル、インセンスをリリースしています。今回紹介するインセンスはサステナブルな発想から生まれたもの。栽培時の水使用量が少なく農薬も必要としない環境に配慮した竹素材を使用しています。グリーンと柑橘の気配が濃厚な「Verdant」は自宅でのんびり過ごす時だけでなく、朝目覚めの瞬間にもピッタリ。みずみずしいアイリスとオレンジフラワーのノートが爽やかな心地に誘います。

「SENN(セン)」のインセンス

SENN INSENCE 燈 熄、お香、インセンス
SENN INCENSE 燈 tomoshibi / 熄 uzumibi ¥2860/SENN

2020年6月に誕生したライフスタイルブランド「SENN(セン)」。自分と向き合い、本当に必要なものだけを選ぶ“Less is beauty”の思想を軸に、エッセンシャルなものづくりと五感を研ぎ澄ます体験を提供しています。肌本来の美しさを引き出す“減らす美容”の考えに基づいたスキンケアプロダクトを主軸とし、季節を知る二十四節気の音楽プレイリスト、心と体を感じる瞑想、視点を広げる本、内側から美しくなる食のワークショップなど、自分の心や感情に向きあう“余白を生ける”体験などにも注目が集まっています。

そんな「SENN」から登場したインセンスが「燈 tomoshibi/熄 uzumibi」の香り。心の灯りをととのえる、自分と向き合う時間に捧げるお香として誕生しました。調香を担当するのは日本の伝統的な香道作法と西洋の香文化を融合させた現代聞香を創始し、香り文化を発信する「かほりとともに」の主宰、沙里さん。製造は新しいお香の魅力を提案する「東京香堂」が担当しています。
今回ご紹介する「燈 tomoshibi/熄 uzumibi」は、2種類の香調を楽しめるセット。「燈 tomoshibi」は香り高いユズ、しなやかな竹がキーに。ベースには凛としたサイプレスを忍ばせ、爽やかな香り立ちが魅力。
「熄 uzumibi」は深みのあるクスノキや、悠然としたオークモス(樫苔)を中心に。心を鎮め落ち着かせてくれます。ふんわりと香るマンダリン(橙)やフェンネルは、炉端のぬくもりを感じさせます。朝起きてから夜寝るまで、どんなシチュエーションにも寄り添ってくれる香りです。

「APFR(アポテーケ フレグランス)」のインセンス スティック

2011年に菅澤圭太さんによって設立された日本のフレグランスブランド「APFR(アポテーケ フレグランス)」。世界中の伝統的な香料、生薬文化、自然哲学思想、食、音楽、芸術に影響を受けながら香りのクリエイションを行っています。モダンなデザインに日本に古くから伝わるこだわりを取り入れて表現した世界観にも多くの人々が魅了されています。

ブランドのシグネチャーアイテムのひとつである「インセンス スティック」は自社工場にて一点一点ハンドディッピングしたもの。現在30種類以上の香りがラインナップされている人気アイテムだ。今回おすすめするのはスパイシーでウッディな「POSSESS」の香り。品のいいサンダルウッドを基軸に、ピリリとしたナツメグやクローブ、ジンジャーをブレンド。エレガントなジャスミンや、濃厚なバニラのエッセンスをさりげなくプラスし、香りに奥行きを与えています。柔らかで、ぬくもりのある香りは肌寒い季節にピッタリ。

【癒しのフレグランスストーン&ポプリ】 インテリアにも!部屋の印象を変えるおしゃれ名香3選

「OFFICINE UNIVERSELLE BULY(オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー)」のストーンフレグランス『アラバストル パテル・マテオス』

BULLY、ビュリー、フレグランスストーン
ストーンフレグランス アラバストル パテル・マテオス ¥9570/オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー

1803年創業の香水と化粧品のブランド「OFFICINE UNIVERSELLE BULY(オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー)の人気アイテムが、火も蒸気も使わずに香りを拡散させる新しいフレグランスの形、アラバストルです。アラバストルという名前は古代ギリシャ時代に、お肌の手入れのために使う香油を保管したり、貴重な香りを閉じ込めたりするために使われた素焼きの土器の呼び名から着想を得たもの。4種の肖像画が描かれた陶製の容器の中には、細かな気泡構造をしたストーンが収められています。フレグランスオイルをストーンの上に数滴落とせば、吸収性に優れたストーンは瞬く間に香りを拡散させ、空間を香りで包みます。自宅で使うのもおすすめですが、カーディフューザーとして使用する人も。

『パテル・マテオス』の香りは、海の潮がほとばしる岩に吹きつける海風、山の頂で過ごす涼やかな夏の午後をイメージしたもの。華やかなローズウッドと柔らかなムスクがキーとなり、部屋の片隅においてあるだけでリフレッシュできるまろやかで軽快なノート。深呼吸をするたびに癒される至高の香りをぜひ堪能して。

「elemense(エレメンス)」のポタリーストーンディフューザー『kiyobi(キヨビ)』の香り

elemense、エレメンス、ポタリーストーンディフューザー
(左から)ポタリーストーンディフューザー no.1 ¥5830・ディフューザーオイル kiyobi ¥4180/elemense

アメリカ発の「elemense(エレメンス)」は2021年に日本上陸を果たしたホームフレグランスのグローバルブランドです。この「ポタリーストーンディフューザー」は拾い集めた自然の石を、陶でかたどったディフューザー。専用のオイルを数滴落として、石の部分に染み込み、ゆっくり香りを拡散する置き型タイプです。

このディフューザーの専用オイルは全5種類。その中でも秋冬シーズンにピッタリなのが、火から想起した香りである「kiyobi (キヨビ)」。さりげないペパーミントから始まり、ヨモギのグリーンノートからヒバ、ヒノキの清浄な気配へと続きます。心を静かに落ち着かせる香りに癒されたい。

「THE(ザ)」のルームフレグランス

デザイナーが世界中を旅した記憶から誕生した「THE(ザ)」。現在まで70種類の香りがラインナップしており、ディフューザーやルームスティック、キャンドルなど幅広いプロダクトを展開中。中でも注目を集めるのがリチャージオイルとポプリのセット。付属のオイルを色鮮やかなポプリに滴らして香りを楽しむタイプのアイテムで、香りの広がり方は、蓋の開閉やオイルの量で調整可能。

今回選んだオイルの香りは「No.54」の「FOR HIM」。ジャスミンとムスクを基軸に構成されたモダンで深みのあるノート。ほんのりと爽やかなシトラスにスパイスを仕込み、軽やかさも演出。自宅でゆっくりと過ごすシーンはもちろん、在宅ワーク時のデスク横に置くのもおすすめ。

問い合わせ先
・elemense elemensefragrance.jp
・THE the-store.ltd
・BULY buly1803.jp

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