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「すぐオイル」で更年期のカサカサ肌対策を続けた結果【体験談】

  • 2024.12.15

更年期を迎え、それまでのスキンケアでは潤いを感じにくく、特に顔や手、肘がカサカサするようになりました。さらに乾燥によるかゆみも出ることがあり、年齢によるものと諦めかけていたのですが、簡単にできるいくつかのケアを取り入れることで改善が見られました。

洗顔後の「すぐオイル」

私が保湿の順番を変えたのは、洗顔後すぐのオイルです。以前は洗顔後に整髪などしてから化粧水をつけていましたが、肌が乾きやすく感じていました。そのため、以前美容家がおすすめしていた「オイル美容」を思い出し、洗顔後すぐにオイルを塗る習慣を取り入れました。ポイントは、洗顔後の化粧水前のブースターとして保湿すること。このタイミングを守るだけで、肌がしっとりする感覚があります。

使っているオイルは、ホホバオイル(ホホバの種子を原料とする植物油)です。特別なアイテムではありませんが、スキンケア用。店頭で手に入るものを使っており、シンプルな保湿で十分な効き目を感じています。特に時間のない朝でも、化粧水前に手に取ってすぐに顔につけるという簡単なステップなので、ストレスなく続けられます。私の場合、Tゾーンなど脂っぽい部分にはつけないようにしています。

入浴後の「すぐオイル」

入浴後は肌が乾燥しやすいので、私は入浴後に濡れた体にオイルを塗ります。全身に塗るのは時間がかかるため、特に乾燥が気になる部分にだけ塗る方法を採用しています。私の場合、手や肘、膝が特に乾燥しやすいため、そこを重点的にケアします。

その後、タオルドライをします。乾燥がひどいときは、保湿力の高いシンプルなボディクリームを重ね付けします。これも、特に高価なものではなく、ドラックストアで手軽に手に入る商品を使っています。ほんの少量を塗るだけでしっかりと保湿されるので、毎日続けても負担にはなりません。

着替え前の「すぐオイル」

朝着替えるときにも、気になる部分に薄くオイルを塗ります。服に付くことがあるので注意が必要ですが、昼間のカサつきやかゆみを軽減できています。

まとめ

更年期の肌乾燥は、簡単なケアを続けることで少しずつ改善していくものだと実感しています。特に、洗顔後の「すぐオイル」、入浴後の「すぐオイル」は、毎日の小さな積み重ねが、肌の状態を少しずつ改善できていると感じています。これからも続けていくことで、さらに肌の潤いをを守って冬を迎えたいです。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

著者:伊達敦子/50代女性。2008年、2010年、2012年生まれの3児の母。フルタイムで共働きをしながら子育て中。会社員の傍ら、化粧品検定2級・1級やコスメコンシェルジュの資格を取得し、人々の美しさと自信を引き出すために活動している。

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています(回答時期:2024年10月)


監修者:医師 黒田 あいみ 先生

美容・アンチエイジング専門医。トライアスリート。Zetith Beauty Clinic医師(東京都中央区銀座4丁⽬2-17 銀座111レジャービル13階)。1979年東京生まれ。2003年獨協医科大学医学部卒業後、東京女子医科大学内分泌乳腺外科に入局。2007年品川美容外科へ入職、2011年品川スキンクリニック新宿院の院長に就任。2013年同クリニック、表参道院院長に就任。その後、予防医学と分子栄養学を改めて学び、美容外科、美容皮膚科、アンチエイジング内科の非常勤医師として複数のクリニックの勤務を経て、現在に至る。著書に『アスリート医師が教える最強のアンチエイジング』(文藝春秋)。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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