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メゾンの歴史と象徴を美食に昇華、カフェ ディオール by アンヌ=ソフィー・ピックが銀座に!

  • 2025.1.1

ディオールは、世界でもっとも多くミシュランの星を獲得した女性シェフ、アンヌ=ソフィー・ピックとのコラボレーションによる「カフェ ディオール by アンヌ=ソフィー・ピック ギンザ」の2号店を12月11日に東京の旗艦店、ハウス オブ ディオール ギンザ内にオープン。

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グランヴィル ローズやトワル ドゥ ジュイといった、ディオールの世界観やシンボルをモチーフにした美しい料理の数々を、五感で味わい尽くしたい。©Mathilde Hiley

「ディオールとこの冒険を続けることができるのはこの上ない喜びです。メゾンのアーカイブや、クリスチャン・ディオールの美食主義を深く掘り下げることで、エレガントでおいしい料理を、アイコニックなオーバルを中心に提案するという発想に至りました」と、アンヌ=ソフィー・ピックは語る。

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アンヌ=ソフィー・ピックの祖父アンドレ・ピックは、1939年にミシュランの三ツ星を獲得したフランス料理界の偉大なシェフのひとり。彼女は祖父が遺した伝説の料理のエスプリと、クリスチャン・ディオールのお気に入りレシピを掲載し、ルネ・グリュオーの美しいスケッチがちりばめられた一冊『La Cuisine Cousu-Main(手縫いの料理)』にオマージュを捧げる。©Laora Queyras

彼女は、ディオールのレガシーを称える新たなセイボリーメニューを考案。象徴的なカナージュに、クチュールのリボン、モードに革命を起こした「ニュールック」、そしてうっとりするような「ジュノン」ドレスや、クリスチャン・ディオールのミューズ、ミッツァ・ブリカールと深いつながりのあるレオパードモチーフ......。メゾンの豊かな歴史とストーリーを紡いできたアイコンがレシピのインスピレーション源となり前菜の数々を飾る。一方、メインディッシュは、パリ本店のモンテーニュ通り30番地の歴史と切り離すことのできないシンボルであるオーバルをテーマに展開。オーバルは、パリ本店の歴史ある「メダリオンチェア」の曲線に着想を得た、ディオールを象徴するコードだが、それをアンヌ=ソフィー・ピックの真骨頂であるフレーバーの華やかなコンビネーション、そして食感と色合いの相互作用によって昇華している。

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象徴的なオーバルやカナージュをお皿の上で精巧に表現。©Mathilde Hiley

また、ディオールとアンヌ=ソフィー・ピックが共有する植物の世界に対する情熱にオマージュを捧げた、素材の巧みな組み合わせは、最上級の正確さを誇る香りの構成を紡ぎ出すことで、彼女が掲げる「Suffusion(紅潮)」の哲学を再解釈している。そして最後のデザートには、グランヴィル ローズや「トワル ドゥ ジュイ」、ボタン、コンパスローズなど、ディオールの不変のコードが再解釈され、真の芸術作品へと姿を変えて、オートクチュールのエレガンスと真髄を表現する。

ファッションと美食のサヴォワールフェールのこの詩的で美しい融合は、五感を揺さぶる体験を通じて、ディオールのヘリテージの再発見へと誘うだろう。

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メゾンとアンヌ=ソフィー・ピックに共通する植物への情熱にオマージュを捧げているのもカフェ ディオール by アンヌ=ソフィー・ピックの特徴のひとつ。©Mathilde Hiley

カフェ ディオール by アンヌ=ソフィ―・ピック ギンザ

東京都中央区銀座6-10-1 ハウス オブ ディオール ギンザ4F

03-6263-8131

営)10:30〜20:30(L.O.19:30) 

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