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【2つ星店の元料理長】曰く『ピーマンは丸ごと焼いて浸けるだけでここまで美味い』 ヘタも種も食せます!

  • 2024.12.17

いつもYouTubeで絶品料理を作っている、元2つ星店のシェフだったGeorgeさん。今回は何でかわからないのですがYouTube Shortで投稿していたんです。ピーマンを丸ごと焼いて浸けるからといって、さすがに60秒しかないショート動画で料理を紹介するのは無理があるのでは?と思ったら…。こういうことなのね(動画を確認してみてください)。ということで、さっそく作ってみました!

Georgeさんとは?

YouTubeチャンネル『Georgeジョージ』でおいしそうなレシピを投稿しているのは、日本のミシュラン2つ星レストランの元シェフ、現在は東京・白金台でフレンチレストランCIRPASのシェフである吉田能さん。

YouTubeの概要欄を見てみると、フランス料理で培った技術をもとに、家庭でも簡単に再現出来る料理から、プロ目線の本格的な料理まで幅広く投稿しているんですって。チャンネル登録者数は116万人。

Georgeさんの「ピーマンは丸ごと焼いて浸けるだけ」の材料と作り方

【材料】※2~3人分
ピーマン…6個
オリーブオイル…大さじ1と1/2
にんにく…1かけ
しょうゆ…大さじ3
みりん…大さじ2
酒…大さじ1
酢…大さじ2
ゴマ油…小さじ1
黒こしょう…適量
白いりゴマ…適量

にんにくはスライスしておきます。

【作り方】※調理時間:10分
1. フォークでピーマン全体を突き刺して穴を開けます。

2. フライパンにオリーブオイル大さじ1を入れ、ピーマンを並べます。

3. 軽く塩(分量外)を振って強火で全体を転がしながら焼き、全体に焼き目がついたら残りのオリーブオイルを軽く振ります。

4. にんにくを入れます。

5. しょうゆ、みりん、酒、酢を加え、フタをして5分程度蒸し煮にします。

6. フタを取り、ゴマ油を回し入れます。

7. 器に盛りつけて6に残った汁をかけ、黒こしょうと白ゴマを振って出来上がりです。

蒸し煮にされてしんなりしたピーマンですが、汁を適度に吸っている上に食感も残っていて、とてもおいしい一品が出来上がりました。洋食のシェフであるGeorgeさんなのに洋食っぽいのはオリーブオイルだけで、かなり和食っぽさ全開で白飯にとてもよく合う味です。にんにくは1かけだけですが風味が適度に効いていて、甘じょっぱいだけでなくピーマンのおいしさを引き出しているところがさすがです。

ピーマンを使うときはほとんどの人がヘタとタネを捨ててしまうと思いますが、実はピーマンのタネは食べられます。カリウムやビタミンCが多く含まれていますのでどちらかというと食べるべきなのですが、実よりもタネの方が苦み物質が多く、しかもタネは見た目や食感もあまりよくないので敬遠されがちです。今回は丸ごとなのでイヤでも口に入りますが、もちろん苦手な人は食べなくてもかまいません。

ピーマンを丸ごと使うので火が通りやすくなるようにフォークで穴を開けるのですが、あまりザクザク刺し過ぎるとピーマンが割れてしまう原因になります。かといって最初から半分に切ってしまっては味が入りすぎてしまいますので、ここはGeorgeさんのレシピの通りに丸ごと使いました。

タネの好き嫌いは別としても簡単なのにとてもおいしいピーマンですので、ぜひ作ってみてください!

参考WEB:
ヤマサ醤油

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