シャネル、新アーティスティック ディレクターにマチュー・ブレイジーを起用

シャネル（CHANEL）は12月12日（現地時間）、オートクチュール、プレタポルテ、アクセサリーの全コレクションを統括する新アーティスティック ディレクターに、2021年からボッテガ・ヴェネタ（BOTTEGA VENETA）を率いたマチュー・ブレイジーを任命したと発表した。

グローバル・エグゼクティブ・チェアマンのアラン・ヴェルトハイマーとシャネルのグローバルCEOであるリーナ・ネールは共同声明で、ブレイジーを「彼の世代のなかで最も才能あるデザイナーのひとり」と称し、「彼のビジョンと才能は、メゾンのエネルギーをさらに高め、ラグジュアリー業界におけるリーダーとしての地位を強化してくれることするでしょう」と期待を語る。「（シャネル ファッション部門兼シャネルSASプレジデント）ブルーノ・パブロフスキーのリーダーシップのもと、ブレイジーが次の時代を形成し、シャネルのクリエイションに新たなページを加えることを確信しています」

一方、ブレイジーは、「シャネルという素晴らしいメゾンに加わることができ、大変光栄で感激しています。すべてのチームメンバーと、新たなチャプターをともに書き進めていくことを楽しみにしています」とコメント。彼は2025年、正式にメゾンに加わる予定だ。

Text: Laure Guilbault Adaptation: Motoko Fujita

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