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あいみょん、水田わさびと「泣きながら抱き合いました」念願だった『映画ドラえもん』主題歌アーティストに決定

  • 2024.12.13
あいみょん、水田わさびと「泣きながら抱き合いました」念願だった『映画ドラえもん』主題歌アーティストに決定
(C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025

全国アリーナツアーの広島グリーンアリーナ公演で主題歌を初解禁

『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』の主題歌に、あいみょんの書き下ろし楽曲「スケッチ」が決定し、新たな冒険の舞台となるアートリア公国のひみつに迫る予告映像も到着した。

南極、宝島、月、恐竜がいる太古の地球、宇宙、そして空に浮かぶ理想郷と、様々な場所を舞台に大冒険を繰り広げてきた『映画ドラえもん』シリーズは、2025年で記念すべき45周年を迎える。今年3月に公開された43作目『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』では、シリーズ初となる“音楽”がテーマの冒険を描き、子どもから大人まで多くの観客の心を鷲掴みにし、大ヒットを記録した。

そんな『映画ドラえもん』シリーズの最新作となる44作目『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』が、2025年3月7日より劇場公開される。『映画ドラえもん』シリーズ45周年記念作品となる本作では、ドラえもんたちが絵に描かれた壮大な中世ヨーロッパの世界に飛び込み、大冒険を繰り広げる。

本作を手がけるのは、TVアニメ『ドラえもん』の演出を担当し、2007年『映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険〜7人の魔法使い〜』でシリーズ初となる女性監督に就任した寺本幸代。そして脚本は、TVアニメ『ドラえもん』の脚本を数多く手掛ける伊藤公志。さらに、ゲスト声優第1弾として鈴鹿央士の出演が決定している。

今回、あらゆる世代から絶大な人気を誇るシンガーソングライターあいみょんが、同じく子どもから大人まで幅広い年代から愛されるドラえもんの映画主題歌を担当することが決定した。自他ともに認める“ドラえもんの大ファン”であるあいみょんが特大の愛をこめて、今作の主題歌「スケッチ」を書き下ろし。

ドラえもんの主題歌を担当することについて、あいみょんは「『ついに来た! 夢が叶う!』と、嬉しい気持ちになりました。親交のある(水田)わさびさんには自分から伝えたかったため、『のび太の絵世界物語』のアフレコ初日にサプライズで現場へ行き、直接ご報告したところ、『夢がようやく叶ったね』と言ってもらい、泣きながら抱き合いました」と嬉しさを滲ませた。

さらに「主題歌『スケッチ』は、本作のイメージは盛り込みつつ、色々な冒険をしてきたドラえもんとのび太くんのこれまでの歩みを描きたいと思い制作しました。映画のテーマである“絵”をどこまで楽曲に落とし込むか考える中で、ドラえもんとのび太くんの日常をふと思い浮かべてみたら、寝る前、眼鏡を外したのび太くんの顔に残っている眼鏡の跡さえも、絵になる、描きたくなる、とても愛おしいシーンだろうなと思って。それがきっかけで、流れるように曲作りが進みました。また、映画の最後にかかる主題歌が作品と分離しないように、やさしくて、やわらかい印象の物語にぴったりの楽曲になったと思います」と楽曲に込めた想いを愛情いっぱいに語った。

主題歌が初解禁されたのは、現在開催中の全国アリーナツアー「AIMYON TOUR 2024-25“ドルフィン・アパート”」の広島グリーンアリーナ公演。主題歌「スケッチ」にのせた予告映像が流れた後、あいみょんの掛け声でドラえもんとのび太が登場し、会場に駆け付けたファンに向けて、今回の主題歌決定が発表された。

そして、ドラえもんが「ぼくたちの大冒険を応援してくれる素敵な主題歌だよね!」と言うと、あいみょんは「ありがとう、うれしい! 『スケッチ』を聴いたのも、最新の予告映像を見たのも、ここにいるみなさんが初めてなんですよ! 私、今日1日ずっと緊張してたんだから~!」と喜び、思わず涙。会場からも温かい拍手が巻き起こった。

優しいメロディーと温かい歌詞が、映画を見た人々の心をそっと包み込むような、ぬくもりにあふれる楽曲に仕上がった。

今回紹介する映像で描かれるのは、ひみつ道具「はいりこみライト」を使い、飛び込んだ絵の中の世界に広がる中世ヨーロッパの世界・アートリア公国での冒険を楽しむドラえもんとのび太たち。そこで出会った新たな仲間・クレアたちから、アートリア公国に眠る不思議な青色を作り出す「幻の宝石」の噂を耳にする。「ダイヤモンド以上の価値がある!」と幻の宝石を見つけ出そうと奮起するドラえもんたち。

しかし、アートリア公国に代々伝わる“古の伝説“が蘇り、絶体絶命の大ピンチに!? 何やら怪しい動きを見せる美術商人・パル(鈴鹿央士)の姿も…。ドラえもんたち、そしてアートリア公国の運命はどうなるのか? 世界を救おうと仲間たちと勇敢に立ち向かうドラえもんたちの時空を超えた大冒険! そして、あいみょんが奏でる優しい主題歌「スケッチ」がそっと重なる心揺さぶる映像に注目だ。

また、ビジュアルは、鮮やかな青い空と湖が広がるアートリア公国を背景に、ドラえもんやのび太たちが躍動感いっぱいに飛び立つ、壮大な絵画のようなデザイン。湖の奥にそびえ立つお城からは、何やら怪しげな影が迫っている様子。「みんなの色で、世界はあざやかになる」というメッセージが、m物語にどんな意味をもたらすのか? 新たな大冒険の幕開けを予感させる、胸躍るポスタービジュアルが完成した。

さらに、12月13日より全国の映画館にて、本作の劇場前売券を購入すると、全国合計10万名に、ベレー帽をかぶり、絵筆を持ったドラえもんのラバーキーホルダー「わくわく!お絵かきドラ」を1個プレゼント。映画館で本作を見ると、入場者全員に小冊子「映画ドラえもん のび太の絵世界物語『いろいろ!まんがBOOK』」を1冊プレゼント。この機会にしか手に入らない超貴重なアイテムとなる。

■あいみょん

正直、まだ夢みたいです。夢みたいとしか言えないです。私がメジャーデビューする前から仲良しのわさびさんに直接サプライズで「主題歌を担当します」と報告して、抱き合い泣いた日の事は一生忘れません。私の夢が、私たちの夢が叶った瞬間でした。

「スケッチ」はドラえもんとのび太の何気ない生活を大切に歌いたい想いが強かったです。のび太くんの顔に残る眼鏡の跡さえも愛おしくて“絵になるよ”って、ドラえもんが温かい目で見ている様子が浮かんで、のび太の後悔や失敗、嬉しいも楽しいも、いつも一緒に経験してきた2人の間にある確かな友情を描こうと思いました。そしてまた、のび太がまっすぐに揺れながらドラえもんとの日々を描いてる姿を想像しました。

私の夢を叶えてくれたドラえもんに、楽曲で最大の恩返しができますように。私の未来を変えてくれたドラえもんが、また今作で沢山夢を叶えてくれています!

『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』は2025年3月7日より劇場公開。

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