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【この発想なかった...!】「柿が苦手な八百屋さん」が家でやる『とんでもない食べ方』→3食連続でハマる人も

  • 2024.12.13

こんにちは。実家に柿の木があった、ヨムーノライターの蘭ハチコです。ただ、小さい頃はその魅力に気づかず、むしろ渋さが苦手で敬遠していました。

しかし、大人になるにつれて、その味わいがたまらなく感じられるようになった今日この頃。

普通に食べるのももちろん美味しいですが、皮をむく手間や変色が気になりがちです。気づけば台所の片隅で熟しすぎた柿を見つけてしまうこと、ありませんか?

実は、あの人気料理とマッチするんですよ。この組み合わせを試している人はきっと少ないはず。

教えてくれたのは、青果のプロ「小林青果株式会社」

ヨムーノ

福岡で創業74年、青果の生産者と小売店舗のバイヤーの間をつなぐ「仲卸(なかおろし)」の事業を展開している小林青果株式会社。

九州各県はもちろん、全国各地から旬の食材や特性の強い商品を仕入れ、お客様へお届け。

ここ数年で小売店舗も9店舗まで展開し、公式インスタグラムやnoteで、野菜の豆知識や生産者さんのイベント情報など発信。

安全で安心できる食品だけでなく、作り手の思いや熱量、消費者の期待、販売店の信頼、すべての人の笑顔と心をつなげられるよう活動中。

昨年ECサイト「うまうまもぐもぐ」が誕生し、新鮮で美味しい野菜やフルーツをオンラインで買えるようになりました!

生の柿が苦手な八百屋さんがやってるのは...

そんな小林青果さんの"中の人"から教わったのは、カレーと柿の組み合わせ。

「柿を生で食べるのが苦手だから、カレーにすりおろして入れたんですよ〜。そしたら甘みがあってすごい美味しくて」と目から鱗のアイデアを共有してくれました。

カレーにりんごはよく聞きますが、柿は初耳。果たしてどんな味になるのでしょうか。

小林青果さん「柿カレー」の作り方

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小林青果さんの"中の人"は、カレールウ1箱に対して柿を4個入れたそう。今回は1/2箱に柿2個を使用しました。

ヨムーノ

初めて柿をすりおろしたのですが、意外とやわらかく、あっという間にペースト状になりましたよ。

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作り方は通常のカレーとほぼ同じ。肉や野菜と一緒にすりおろした柿を入れて、煮込むだけといたって簡単です。

この時は鶏もも肉、玉ねぎ、じゃがいも、にんじんを炒め、水を入れて少し煮込み、アクをとったあとに柿のすりおろしを入れました。

水の量は少なめで!

柿の水分量が多いので、いつものカレーより水は少なめにしましょう。

私はうっかりカレールウの箱に記載されている量を入れてしまい、最後にカレー粉で調整するハメになっちゃったので気を付けてくださいね。

【実食】まろやかな仕上がりでおかわり必至

ヨムーノ

出来上がったカレーはいつもより若干色が薄く、ほんの少しなめらかな印象です。

ドキドキしながらスプーンを口に運ぶと……美味しい!!

カレー特有のスパイシーな味わいの中に、ほんのり甘いフルーティーさが感じられました。

柿の甘さが辛さと溶け合い、奥深いコクとほのかなフルーツの酸味がプラスされています。柿そのものの風味はほとんどなく、カレーを邪魔しない自然な甘さを演出。

ヨムーノ

辛口のカレールウを使ったのですが、辛さがマイルドになり、全体の味わいをバランスよくまとめあげています!

柿のポテンシャルはんぱない!

辛さが控えめになりすぎるのでは?という心配は無用です。スパイスの輪郭を曖昧にせず、むしろ辛さが穏やかになったことで、カレーの深い味わいが引き立っています。

コクはあるものの決してしつこくなく、どこかさっぱりしていて、いつもより多く食べられました。

これ、食べすぎ注意です!

カレーにうるさい夫が「これ好き。日本のカレーの良さが出てる!」とかなり気に入って、3食連続で食べるほど。

カレーに柿のすりおろしは新発見でした。

カレーの新食材に決定

今までコーヒーやチョコレート、ソースなどさまざまな隠し味を試してきましたが、柿は盲点でした。

スパイスを引き立てつつ、コクと甘さを加える柿カレー、ぜひ試してみてください。きっと新たなカレーの楽しみ方を発見できるはず。

ライター:蘭ハチコ

業務スーパーとカルディに毎週通う!webライター

業務スーパーとカルディに毎週通い、お得に美味しく適度な手抜きをして生活しています。海外グルメとお酒のおつまみには目がないwebライターです。「美味しいものは人を幸せにする」と信じています。毎日がちょっと幸せに過ごせる、お得で美味しい素敵なモノをご紹介します♪

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