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「遊具から落ちてケガを…」保育園から連絡があり急いで息子の元へ!園の対応に衝撃!先生の発言に私は

  • 2024.12.15

息子は休日でも「保育園、行く!」というほど保育園が大好き。毎日元気いっぱいに登園しています。そんなある日、在宅勤務中に息子がケガをしたと保育園から電話が……! 夫婦で病院へ向かい、担任の先生と合流すると……!?

保育園から1本の電話が……

夫とともに在宅で仕事をしていた日、午前中に保育園から着信が。出てみると、息子が保育室で遊んでいた際に、室内遊具から落ちて室内遊具に鼻の付け根部分をぶつけてしまったとのこと。息子はすぐに泣き止んだが腫れがあるため、先生が病院へ連れて行ってくれるということでした。

先生から状況を聞いて、親が迎えに行くほどの緊急性はあまりないと判断しました。そこで、病院の受診を先生にお任せして私と夫はなるべく早めにお迎えに行けるよう、お互い業務の調整をしました。

夫婦で病院へ

お昼に再度保育園から電話があり、午後に整形外科の受診予約をしてくれたとのことでした。そのあと息子に付き添ってくれた担任の先生から電話があり、顔の骨が折れているか調べるためにCTを撮るかどうか、親の判断が必要と言われました。子どもがCTを撮ることについて調べましたが、状況がわからなかったため判断ができなかった私と夫。仕事を切り上げて、夫婦そろって息子と先生の待つ整形外科へ向かうことに。

到着すると、先生はまずケガの謝罪と状況の説明をしてくれました。保育中に先生がしっかりと見てくれていることは、普段の息子の様子や先生のお話からもわかっていました。そして、幼くやんちゃな息子の行動をすべて制するのが難しいというのも親として一番理解していました。そのため謝ってもらうのは申し訳なく、またここまで付き添っていただいたお礼と、もう園に戻っていただいて構わない旨を伝えたのですが……。

まさかの対応

しかし担任の先生は「園で起きたことなので、お邪魔でなければ最後まで責任を持って付き添わせてください」と言ってくれました。先生がいたほうが息子も病院で楽しく過ごせると考え、ご好意に甘えることに。

結局、整形外科での医師の話を聞いた結果、その病院でCTは受けないことにしました。CTをした結果、もし骨が折れていることがわかっても、その病院ではこれ以上の治療はできないと言われたためです。

そのため、すすめられた形成外科を受診することに。私は下の子の保育園へのお迎えに行かなくてはいけなかったためここで3人と別れ、夫と息子、先生はタクシーで15分ほどの総合病院へ向かいました。病院から夫と息子が帰宅したのは19時ごろでした。

ありがたい申し出

形成外科で診察してもらった結果、医師の経験上CTを撮る必要はなく、骨は折れていないだろうとのこと。専門の医師にそう言われ、私もひと安心。嫌な顔をせず遅くまで付き添ってくれた担任の先生には、本当に感謝の気持ちでいっぱいでした。

翌日息子が登園すると、昨夜の様子を気にかけて先生が声をかけてくれました。後日また受診するのであれば、再度担任の先生が連れて行ってくれると説明を受けたのです。平日昼間に夫婦のどちらかが息子を病院へ連れて行くのは仕事の調整が必要なので、大変ありがたい申し出でした。

その日のうちに総合病院の翌日の予約を取り、先生に付き添っていただくことに。今度は保育園から2人で、電車で出かけたそうで、行く道中も病院も帰り道でも息子はご機嫌で過ごした様子。ケガの経過は問題ありませんでした。

当日の夜遅くまでの付き添いのみならず、再診の付き添いまでしてくださり、親としては本当に感動した対応でした。日々息子が毎日楽しく登園できているのも先生方のおかげだと実感し、この保育園に通えてよかったと心から思える出来事でした。

著者:森まり子/女性・会社員。1歳3カ月差の兄妹ママ。ワーママとして時短勤務をしつつ、ライターとしても活動中。

イラスト:まめねこ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

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