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あなたの靴底は大丈夫?転ばない冬の基本は“冬靴”から!【冬の暮らしも大好き#2】

  • 2024.12.12

こんにちは!札幌市を拠点に、冬の暮らし全般に関する様々な調査・発信を行っている「ウインターライフ推進協議会」です。

私たちは、北海道に住む皆さん、そして北海道を訪れる観光客の皆さんに、安全・安心・快適に冬を過ごしていただきたい…こんな思いを胸に日々活動しています!

→前回: 冬場の転倒事故にご注意を!“つるつる路面”のでき方に種類があるって知っていますか?

今回は、「冬靴」をテーマに、「ウインターライフ推進協議会」・永田泰浩(ニックネーム:やすジュニア)がお伝えします!

冬タイヤも大事ですが…「冬靴」も忘れないで!

北海道で暮らす方々は、さすがにもう「冬タイヤ」ですよね!
札幌では11月の上旬に、10cm近くの降雪があったので、今年は冬タイヤに変えたのが早かったという方も多いのではないでしょうか?

私も11月の頭に、マンションの駐車場でジャッキアップして、冬タイヤに交換しました。そして、冬タイヤを出すととともに、冬靴(ふゆぐつ)を靴箱から引っ張り出しました。

皆さん、もう12月ですよ!ちゃんと冬靴、履いていますか?

冬靴を履きましょう!

Sitakke
今年も冬靴の季節がやってきました

クルマが進むためには、地面とクルマの間の摩擦力が必要です。
道路の路面とタイヤの間に摩擦がないと、滑ってしまって進めません。滑りやすい雪や氷の路面での摩擦力を保持するため、冬になると、古くはピン付きのスパイクタイヤ、最近ではタイヤ自体の素材や模様を工夫したスタッドレスタイヤに交換します。

人間が進むためにも、地面と人間の間の摩擦力が必要です。
道路の路面と靴の間に摩擦がないと、滑ってしまって進めません。滑りやすい雪や氷の路面での摩擦力を保持するため、冬になると、我々のような雪国に住む住民は冬靴に交換します。

進化する冬靴 靴底の消耗を和らげるためにも2~3足持ちがおすすめ

冬タイヤと同様に冬靴も進化しています。
私が小学生だった昭和50~60年代は、かかとの部分にスパイクが内臓されていて、手でカチャンと180度方向を変えるとピンが出てくる長靴やスノトレが流行っていました。このような冬靴は最近少し減ったような気がします。

タイヤがスパイクタイヤからスタッドレスタイヤに変わったように、冬靴もスタッドレス(ピンのついていないもの)が増えてきているように思います。

Sitakke
路面にあった冬靴を履いて冬をスマートに

アウトソールにやわらかいゴムを使ったり、模様を工夫するなどして、雪や氷の路面にピタッとくっつくように工夫したものや、アウトソールに細かいガラス繊維などを練り込んで、雪や氷の路面に引っ掛かるように工夫したものなどが多くなってきていると思います。

ウインターライフ推進協議会のホームページ「転ばないコツ教えます。」では、このような靴についての情報も掲載していますので、是非、サイトの方もご覧ください。

靴底は使用するごとに劣化、消耗するのでチェックしましょう。また毎日履き替えることで消耗を和らげることができます。

北海道に長く住まれる皆さんは、耐水性と保温性に特化した長靴のような靴も含めて、路面に合わせて靴底の違った靴を2~3足持つのがおすすめです。

足が地に付いていないと、全てが不安定になります。転倒予防はまず足元から。ちゃんとした冬靴を履いて、今年の冬もスマートに過ごしましょう!

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連載「冬の安全・安心・快適なくらしをお届け!だって冬がすきなんだもん♡」
文・「ウインターライフ推進協議会」・永田泰浩(やすジュニア)
編集:Sitakke編集部 ナベ子

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