1. トップ
  2. 恋愛
  3. 夫の機嫌をうかがい怯える生活「結婚生活はどう?」友人の何気ない質問に、妻は?<モラ夫から脱却>

夫の機嫌をうかがい怯える生活「結婚生活はどう?」友人の何気ない質問に、妻は?<モラ夫から脱却>

  • 2024.12.15

桜井カスミさんは専業主婦。夫・アキトさん、幼稚園へ通う娘・モモナさんと3人で暮らしています。交際当初はとてもやさしく紳士的だったアキトさん。しかし、夫からの度重なるモラハラ発言を受け、今ではなぜ彼と結婚したのかわからなくなっていました。

結婚後、夫のモラハラな言動が目立ちだし、新居での生活が始まると、カスミさんに家事を丸投げして夜には無理やり行為に及ぶようになったアキトさん。

妊娠が判明し、カスミさんは重いつわりに悩まされますが、アキトさんはカスミさんが医師から安静を求められていたときも無理やり行為に及び、つわりも「気持ちの問題」と発言するなど、配慮はありませんでした。

その後、無事に女の子を出産。一方の夫は、子どもが生まれても家事もいくじも一切何もせず、それどころか、カスミさんへの悪態はますますエスカレート。思い通りにならなければ豹変し、暴言を吐いてきます。

ある日、高校時代の友人・ナツキさんが自宅へ遊びにきて……。

自分次第で夫も変わる…?

「真摯な対応を心がけると、次第に向こうの態度も変わってくることがある」

ナツキさんは、仕事上で出会った気難しい取引相手を参考にアキトさんとの関わり方をアドバイスします。

「自分の心持ちを変えるだけで自然と相手も変わってくる」

そう話すナツキさんの言葉を聞き、無意識に不機嫌な態度をとっていたのかもしれないと考えたカスミさんなのでした。

たしかに、相手の気持ちに寄り添って接することでお互いの敵対心は薄れるかもしれません。しかし、無理に笑顔を続けることでカスミさんの精神的ダメージが大きくなる可能性もあります。

建前上の笑顔はアキトさんの高圧的な態度やモラハラな言動を受け流す術として考え、そのうえで嫌なことは嫌とはっきり伝えられるようにもしたいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター しろみ

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる