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J2降格チーム、“稀代の戦術家”が指揮官に就任!「攻撃的なフットボールを継承し、さらに前進」

  • 2024.12.12
J2降格チーム、“稀代の戦術家”が指揮官に就任!「攻撃的なフットボールを継承し、さらに前進」
J2降格チーム、“稀代の戦術家”が指揮官に就任!「攻撃的なフットボールを継承し、さらに前進」

Text by 佐伯洋(編集部)

北海道コンサドーレ札幌は12日、岩政大樹氏(42)を新たな指揮官に任命したことを発表した。

今シーズンのJ1で19位となり、2016年以来9シーズンぶりのJ2降格となった札幌。6シーズン率いたミハイロ・ペトロヴィッチ監督の退任も発表された。

その後任は、稀代の戦術家として知られる42歳の青年指揮官となった。

鹿島アントラーズ黄金期のセンターバックで、日本代表の経験もある岩政氏。晩年は東南アジアのタイやファジアーノ岡山、東京ユナイテッドでプレーし、引退後は指導者となった。

2022年にレネ・ヴァイラー監督のアシスタントコーチとして鹿島へ復帰。シーズン途中にヴァイラー監督が契約解除されると、そのまま監督へ昇格した。

2024年1月からはベトナム1部ハノイFCを率いて好成績を残していたが、「新たな挑戦のために日本に戻る」として半年で退任していた。

1年ぶりの日本復帰となった岩政氏は、札幌の公式に以下のようなメッセージを寄せている。

「北海道コンサドーレ札幌の監督に就任することになりました、岩政大樹です。

私が感銘を受け、参考にさせていただいてきたコンサドーレの攻撃的なフットボールを継承し、さらに前進させていきます。北海道、札幌、そしてコンサドーレには大きな可能性があります。ここにしかない空気、ここにしかない文化でここにしかないフットボールを作り上げていきましょう。

皆さん、よろしくお願いします!」

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