「安」という漢字が名前が気に入らなかった91歳祖母→現代になって“一番幸せ”だと感じる理由にほっこり

イラストレーターとして活動する、たば やん（@obaatyanntoissy）さん。家族と過ごす日常や懐かしい思い出を漫画にし、X（旧Twitter）で発信しています。

「安子」という名前のたば やんさんのおばあさん。名前について感じていたことがあったようで…？

名前を気に入っているワケ

たば やんさんのおばあさんの名前はヤス子さん。漢字では「安子」と書くそうです。「安居寺」というお寺の近くで生まれたことから、「安」の字を名前に使われたそうです。しかし、当時は「安子」という名前は珍しく、「靖子」「泰子」「保子」などが主流でした。

おばあさんは「なんでこんな安っぽい名前」と、ずっとモヤモヤしていたそうです。ところが、戦後になって「平安」の「安」を思い浮かべるようになり、今では「この名前気に入っとるが〜」と、すっかりお気に入りになったヤス子さんなのでした。

「安」はさまざまな単語に使われるので、どの意味を込めて名前に取り入れたのかで、印象が大きく変わりますね。「平安の安」に込められた想い、とても素敵ですね！

X（旧Twitter）： たば やん（@obaatyanntoissy）