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「おかえりなさい!」元最強クラブの黄金期を築いた指揮官、日本の“常勝軍団”へ26年ぶりに復帰

  • 2024.12.12
「おかえりなさい!」元最強クラブの黄金期を築いた指揮官、日本の“常勝軍団”へ26年ぶりに復帰
「おかえりなさい!」元最強クラブの黄金期を築いた指揮官、日本の“常勝軍団”へ26年ぶりに復帰

Text by 佐伯洋(編集部)

J1の鹿島アントラーズは12日、今シーズンまで川崎フロンターレを率いた鬼木達氏(50)を新たな指揮官に任命したことを発表した。

長谷部茂利氏の川崎復帰が発表された同日、鬼木氏の鹿島復帰も発表された。

鬼木氏は2017年から8シーズン川崎の指揮官を務め、J1リーグ制覇を4度、天皇杯を2度、ルヴァン杯を1度制するなど川崎の黄金期を築き上げた。

ただ直近の2シーズンは成績を落とし、2024シーズン限りでの退任が発表されていた。

鹿島は“常勝軍団”の復活を目指しており、今シーズン、ランコ・ポポヴィッチ氏が就任したもののシーズン途中で解任に。以降はコーチの中後雅喜氏が指揮しシーズン5位でフィニッシュしていた。

中後監督については当初から暫定的な指揮であることが示されており、今回、川崎を退任した鬼木氏に再建が託されることとなった。

千葉県出身の鬼木氏は、地元の市立船橋高校からJリーグ元年である1993年に鹿島へ入団している。

鹿島に復帰するのは1999年以来、実に26年ぶりに。鹿島のSNS公式も「鬼木監督、おかえりなさい!あらためて、よろしくお願いします!」とつぶやいていた。

以下、鹿島の公式に掲載された鬼木氏のコメント。

「来季から監督としてお世話になります鬼木達です。よろしくお願いします。

1993年、Jリーグ元年にプロサッカー選手として自分のキャリアをスタートさせていただいた鹿島アントラーズで、監督としてまたファン・サポーターの皆さんと一緒に戦えることを大変うれしく思います。

選手がサッカーを楽しみ、観ている人にも楽しんでもらう。その先に必ず勝利があると信じて、戦っていきたいと思います。

タイトル獲得のためには、クラブに関わるすべての人の力が必要です。自分はアントラーズの一員として全力で戦います。ぜひ、皆さんの力を貸してください。必ずタイトル獲りましょう!」

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