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プレ・ノエルに抹茶のミニ・ビュッシュを愉しむ!

  • 2024.12.31

パリの街中は、ノエルのイルミネーションで華やいできました。

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毎年の超人気スポット、オスマン通りのデパート、プランタンとギャラリー・ラファイエットのウインドウを見るために大勢の人が詰めかけています。
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フランス人の大好物ショコラのウインドウには、みんなが笑顔。
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今年一番気に入ったツリーは、ガーリーなリボンをあしらったプランタンのもの。
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このシーズンに必ず1度は見たいギャラリー・ラファイエットの巨大なツリー。毎年工夫を凝らしたデザインが話題になりますが、創業130年を迎えた今年は一層ゴージャス。30分おきの光のパフォーマンスが始まると大きな歓声が上がる。

今日ご紹介するのは、ノエルが近くなると一斉にパティスリーのウインドウに並ぶ ビュッシュ・ド・ノエルの前に出てくる小さなサイズのもので、これにはフランスで大人気、日本のmatchaを使ってみました。

ビュッシュ・ド・ノエル(ビュッシュ=丸太)とは〃クリスマスの木〃という意味で、木の切り株や薪を模したキリスト教から由来する伝統的なケーキですが、今では形も様々にアレンジされています。

では、少し先のノエルをめがけて予行演習と行きましょうか!

抹茶のミニ・ビュッシュ・ド・ノエルMini bûche de noël aux thé matcha et fruits

【抹茶のスポンジケーキ】

25cm角の型1枚分(出来上がり4個分)

卵3個

砂糖60g

薄力粉40g

片栗粉5g

ベーキングパウダー2g

植物油10g

牛乳10g

抹茶大さじ1

【抹茶クリーム】

生クリーム250g

砂糖25g

抹茶小さじ1

好みのフルーツ適量ミント少々

①型にオーブンペーパーをしく。オーブンを170℃に予熱しておく。薄力粉、片栗粉、ベーキングパウダーと抹茶を合わせて振るっておく。

②ボールに卵と砂糖を入れて湯煎にしながら、卵の温度が40℃くらいになるまで温めながら高速のハンドミキサーで泡立てる。40℃になったら湯煎から外して(卵の湯煎を外したときに、替わりに植物油と牛乳を合わせたボールを入れて湯煎して温めておく)、さらに8の字が書けるくらいしっかりと泡立てる。卵が泡立ったら、最後にミキサーの速度を低速にして1~2分攪拌、大きな泡を消してキメを細かくする。

③粉を2回に分けて入れて、粉けがなくなるまでゴムベラで混ぜる。(混ぜ過ぎに注意)

④温めておいた牛乳と植物油に③を大さじ3くらいを入れ混ぜて、それを③の生地の中に入れて全体に均一に行き渡るように混ぜる。

⑤型に生地を流し入れて広げながら平らにする。型を持って、上から10cmくらいの所から落として空気を抜く。170℃で13分くらい焼く。

⑥焼き上がったら、オーブンから出してすぐに焼く前と同じように上から落として生地が沈むのを防ぐ。型から外し軽くラップをかけてて冷ます。

⑦ボールに生クリーム、砂糖と抹茶を入れて、ボールの底に氷水を当てながらハンドミキサーで泡立てる。

⑧生地を裏返して紙をはずし、8等分=12cm×6cmの大きさに切り分ける。クリームを塗りフルーツをのせて、さらにもう1枚重ねて同じようにのせてから、ミントを散らす。

同じ要領で、生地を三等分にして3段重ねの大きなサイズにするのも良し。好みのフルーツ、イチゴや栗、削ったチョコレートをのせたりと大いにアレンジして楽しんでください。                              

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