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「レモン果汁」を3か月飲み続けると、高めの血圧が低下した【研究結果】

  • 2024.12.12

ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社は、レモン果汁を1日30ml日常的に摂取することによる健康実証についての結果を報告しました。

レモン果汁を継続的に3か月間摂取することで、高めの血圧低減を確認

この調査は、同社と愛知県北名古屋市と共同で行われました。2024年4月~7月にわたり、北名古屋市役所職員100名を対象に、日常的にレモン果汁を1日30ml摂取することによる健康実証を行ったものです。

その結果、レモン果汁を1日30ml日常的に摂取することにより、収縮期血圧においてレモン果汁摂取前と比較して、摂取開始2か月後より高めの血圧の低下が確認され、健康な状態の維持に繋がることが示唆されました。

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研究方法

(1)期間:2024年4月~2024年7月

(2)対象:北名古屋市役所職員 100名

(3)試験の概要:
・レモン果汁を継続的に3か月間、1日あたり30ml(レモン青果約1個分の果汁)を摂取する
・摂取開始前、摂取1、2、3か月後に合計4回の検査を実施する

(4)検査項目:血圧、身体測定、尿検査、唾液検査、アンケート(睡眠、ストレス、疲労感に関する 項目)

研究結果

(1)血圧の変化(全体の平均値)
参加者99名全体の平均値においてレモン果汁摂取前と比較すると、レモン果汁摂取1か月後より収縮期血圧(※1)の有意な低下が確認されました。(図1)
※1…心臓が収縮して血液を全身に送り出したときに血管壁にかかる圧力

(2)血圧の変化(高血圧治療者を除く)
高血圧治療者を除く85名の平均値においてレモン果汁摂取前と比較すると、レモン果汁摂取2か月後より収縮期血圧の有意な低下が確認されました。(図2)

(3)摂取開始時の収縮期血圧での層別解析
レモン果汁摂取開始前において収縮期血圧が130mmHg以上の方は、レモン果汁摂取後に収縮期血圧において有意な低下が確認されましたが、収縮期血圧が130mmHg未満の方では変化はみられませんでした。(図3)

(4)睡眠の質について(全体の変化)
レモン果汁の継続摂取により摂取2、3か月後に有意な改善が見られました。

(5)体調の変化に関するアンケート
参加者のうち約4割の方がレモン継続摂取により、疲労感の軽減など体調変化を実感したと回答されました。

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<Edit:編集部>

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