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損な役割。私ひとりの犠牲が前提で回る職場で今日も残業。それぞれの想い[2-2]|ママ広場マンガ

  • 2024.12.12


ミーティングの途中で保育園の呼び出しを受け会社を出て行ったちひろさん、その後ミーティングも終わり、モヤモヤしていた亜美さんは、同僚と休憩していました。同慮の女性たちがちひろさんを心配する言葉を聞いた亜美さんは、同意しつつ、「大宮さんの仕事、私のとこに回ってくるから結構大変でさ~・・なーんて」と呟くと、「いつかは通る道『かも』」「親の介護で休む『かも』」とまだ見ぬ未来には配慮し、現在進行形で亜美さんが大変なことはスルーされ複雑な心境になりました。

それぞれの想い[2-2]私ひとりの犠牲が前提で回る職場

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「いつかは子どもを産む『かも』」「親の介護で休む『かも』」、同僚たちの言葉を聞いた亜美さんは、「じゃあ、その『かも』がない人は、ずーーーーーっと損な役割をしないといけないの?」とモヤモヤ。「子どももったら、今度は自分の身だしね」という声にも「いや、別に子ども欲しくないし」と心の中で即答した上で、「だって、子育てしてる人たち、みんな大変そうだよ?自分を犠牲にして、会社に迷惑かけて・・私には絶対ムリ」と呟きました。

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「いつ休むのかわからない子育てしてる社員、余裕をもって回せるように新しい人を雇わない会社、サポートは他の人に任せておけばいいと思って他人事の人たち。全部、他人の犠牲前提で成立してるよね?」

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そして、「私だってほんとは自分の仕事だけして定時で帰りたいよ・・!おひとり様だからこその自由時間を謳歌したいよ・・っ!!優しくない?でも、当然の権利じゃない・・?譲り合い?助け合い?今のところ譲ってばっかり」

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「そう。私ひとりの犠牲前提で」と心の中で叫ぶ亜美さん。そして「はぁ・・私だって・・」

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「・・なーんて言ったってしょうがない。言えるわけない」心の中で事故完結した後、「今日も大宮さんの置いてった仕事が終わんない。残業決定・・」定時になり、周りの人たちはチラホラと帰り出すなか、さまざまな思いをグッと飲み込んで亜美さんは呟きました。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案:ママ広場編集部 脚本:のきわだ 編集:石野スズ
作画:マキノ
元気姉弟を子育て中の主婦。SNSで育児絵日記を描いています。

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