1. トップ
  2. レシピ
  3. 生ハムの脂が溶け合う"しいたけのフリット"

生ハムの脂が溶け合う"しいたけのフリット"

  • 2024.12.12

肉厚の椎茸を見つけたらぜひつくってほしいレシピです。ガリッとした衣とジューシーな椎茸に生ハムの脂が溶け合うと、もう天国。おいしいバルサミコをかけるとさらによし。人気の出張料理人岸本恵理子さんに気どらないふだんの料理を教えてもらいました。

生ハムの脂が溶け合う"しいたけのフリット"

■“しいたけのフリット”のつくり方


◇材料 (つくりやすい分量)

肉厚椎茸:4個(石突きの端を切り落とす)
生ハム:4枚(ラルドでもOK)
★ バッター液:
・ 卵:1個
・ 水:50ml
・ 薄力粉:40g
パン粉:適量(細挽き)
揚げ油:適量
粗挽き黒胡椒 :少々
バルサミコ:適宜(あれば/熟成タイプ)


(1)バッター液をつくる
ボウルにバッター液の材料を入れて混ぜる。

(2)パン粉をまぶす
椎茸にバッター液をからませ、パン粉をまぶす。ぎゅっと手で押さえて密着させる。

パン粉をまぶす
パン粉をまぶす

(3)揚げる
170℃の油に入れ、表面がカリッとなったら網にあげる。

(4)仕上げ
熱々のうちに生ハムをのせ、あれば熟成タイプのバルサミコをかけ、胡椒をふる。

完成
完成

――教える人

「岸本恵理子」

イタリアの伝統料理を軸に出張料理人として活動。個人宅や各地イベントでの料理のほか、雑誌へのレシピ提供や映画の料理制作など、食に関わる仕事全般を手がけている。厳選した材料でつくるフォンダンショコラなどの菓子も人気。自然派ワインにも精通している。


この記事は『四季dancyu 2023 秋』に掲載したものです。

文:藤井志織 写真:宮濱祐美子

元記事で読む
の記事をもっとみる