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「ただの風邪なのに大げさ」長引く咳で病院に行くと → 医師から【乳がん】と告げられ、びっくり!

  • 2024.12.12

「自分は大きな病気をしない!」そんな謎の自信がある人っていませんか? 筆者の知人Aさんもそんな1人だったのですが、ただの風邪だと思って病院を受診したところ乳がんが見つかったそうです。健康は何よりも大切なもの! この記事を読んでいる皆さんも油断は禁物ですよ。

画像: 「ただの風邪なのに大げさ」長引く咳で病院に行くと → 医師から【乳がん】と告げられ、びっくり!

咳が止まらない

Aさんは健康に自信がある40代の女性。これまで大きな病気をしたこともないし、親族も長生きをしていたので、遺伝的にも自分は病気とは無縁なのだと思い込んでいました。

ある日、風邪を引いたAさん。いつもなら病院にも市販薬にも頼らず気合で治すが信条だったAさんですが、今度の風邪はしつこくいつまで経っても咳が収まりません。

そこで病院を受診することになったAさん。近所の病院に行くと「長引く咳が気になるから念のため……」と紹介状を書いてもらい総合病院にかかることになりました。

ただの風邪なのに大げさな……

「ただの風邪なのに大げさだなあ」大きな病院に行くことになったAさんは、こんな風に考えていました。

長い待ち時間を終え診察室に呼ばれると、レントゲンを撮りに行くことに。レントゲンを撮り、さらに長時間待つとようやくAさんの番がやってきました。

レントゲンを見た医師は難しい顔をしています。

「この白い影が気になる……」

血管や乳腺の関係で白い影が映ることもあるが、どうしても気になるので念の為ということで、AさんはさらにCT検査に回されることになったのでした。

まさか私が?! 乳がん発覚

CT検査を終え医師はAさんに驚きの病名を告げました。

「あなたはおそらく乳がんだと思います」

まさかのがん宣告を受けショックを受けたAさん。専門外の内科医が見てもわかるほどの所見があるため、すぐに専門医を受診してほしいとのことでした。

Aさんは信じられない気持ちでしたが、すぐに病院の予約をとり帰宅しました。

油断は禁物

自分ががんだなんて信じられない気持ちでいっぱいでしたが、Aさんはすぐに治療を開始。当初はただの風邪で咳が出ていたと思っていたのですが、どうやら最初に近所の病院を受診していた時点でかなり乳がんは進行しており、肺にも転移していたため、咳の症状が出ていたようです。結局、乳房を全摘することにはなりましたが、無事に治療を終えることができました。

その後も転移などは見つからず、現在のAさんは健康に過ごすことができています。

「あのとき病院に行っていなければ死んでいたかもしれない……」と思うとゾッとするそうです。自分の健康を過信せず、定期的に健康診断はしなければなりませんね。

【体験者:40代・女性主婦、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:安藤こげ茶
自身も離婚を経験しており、夫婦トラブルなどのネタは豊富。3児のママとして、子育てに奮闘しながらもネタ探しのためにインタビューをする日々。元銀行員の経験を活かして、金融記事を執筆することも。

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