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Jリーグ名門、コーチングスタッフ3名の退任を発表…在任わずか2ヶ月のコーチも 「自分のできることを精一杯取り組みました」

  • 2024.12.12
Jリーグ名門、コーチングスタッフ3名の退任を発表…在任わずか2ヶ月のコーチも 「自分のできることを精一杯取り組みました」
Jリーグ名門、コーチングスタッフ3名の退任を発表…在任わずか2ヶ月のコーチも 「自分のできることを精一杯取り組みました」

Text by 奥崎覚(編集部)

鹿島アントラーズは11日、トップチームの羽田憲司コーチ、鈴木隆二コーチ、佐藤洋平GKコーチの3名が、今シーズンをもって退任すると発表した。

今季J1で5位になった鹿島だが、就任1年目のランコ・ポポヴィッチ監督を10月6日に電撃解任。アウェイで4-0の快勝を収めたアルビレックス新潟戦翌日の出来事だったこともあり各所に衝撃が走った。

その後は中後雅喜コーチが監督に就任し、ラスト6試合で3勝3分と無敗の成績。しかし中後監督は今季限りでの退任が濃厚と報じられており(コーチ復帰とも)、今回、彼を支えたコーチングスタッフの退任が発表された。

退任する3名の中でも、羽田憲司コーチは今年10月に就任したばかり。ただ、羽田氏は2016年から2019年にかけても鹿島のコーチを務めており、当時チームを率いていた大岩剛監督とともにパリ五輪代表のコーチとして今夏の五輪本大会まで働いていた。

以下はその羽田コーチの退任コメント。

「コーチを引き受けたのが残り6試合という非常に難しいタイミングでしたが、クラブのため、自分のできることを精一杯取り組みました。すべて勝つつもりだったので、全勝できなかったことは申し訳なく思っています。ただ、選手、スタッフ、全員の協力のおかげで一体感を持って戦うことができ、仲間たちに心から感謝しています。自分自身、もっと成長し、力をつけ、また鹿島アントラーズで仕事が出来るよう頑張ります。最終節のカシマスタジアムの雰囲気、最高でした。ありがとうございました」

鹿島は、今季まで8年間川崎フロンターレの監督を務め、クラブOBでもある鬼木達氏の来季監督就任が有力だと伝えられている。

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