「2024Jリーグアウォーズ」約6500人のファン・サポーターが熱狂！ 最優秀選手賞はヴィッセル神戸・武藤嘉紀選手！

12月10日（火）に横浜アリーナ（神奈川県横浜市）にて「2024Jリーグアウォーズ」が開催され、会場に詰めかけた約6500人のファン・サポーターの熱気に包まれた。

Jリーグアウォーズは、今シーズンのJリーグで活躍した選手・監督・クラブ・審判などの功績をファン・サポーターと共に讃える表彰式。今年も横浜アリーナでの開催となり、昨年好評を博した「SHOWTIME」をコンセプトとした演出で実施。豪華選手OBの登場や梅田サイファーによるスペシャルライブパフォーマンス、会場内のLED大型ビジョンや特効を駆使した、エンターテインメント性あふれる演出となった。

開演前、受賞選手たちがきらびやかな衣装に身を包み、レッドカーペットを通って入場。総合司会のハリー杉山と影山優佳による本編がスタートし、ハリー杉山の掛け声をきっかけに会場が一体となった。続いて、ゲストMCとして槙野智章が登場。槙野のJリーグアウォーズの見どころトークで会場を盛り上げた後、オープニングへと移行した。

オープニングでは、激動の2024シーズンを振り返るダイジェストムービーを上映。その後、80名の編成による関東学院マーチングバンドがJリーグアンセム「THE GLORY」を演奏する中、全受賞者と2024明治安田J1リーグを制したヴィッセル神戸の選手たちがサインボールを客席に投げ込みながらステージに向かい、アウォーズの幕が開いた。

今季2連覇を達成したヴィッセル神戸の表彰では、ゲストMCの槙野智章によるインタビューと吉田孝行監督から指名された初瀬亮選手による観客を巻き込んだ「パーリーパーリー」のコールアンドレスポンスで会場が沸き立つ。続いて、ゲストプレゼンター（稲本潤一、内田篤人、岡野雅行、小野伸二、鄭大世、中田浩二、中山雅史、前園真聖、松木安太郎、安田理大）が各表彰のプレゼンターを務め、さらなる盛り上がりを見せた。各表彰の合間には、J.LEAGUE LEGEND TALKやブリッジトーク～あの時君は若かった～も行われた。

表彰も終盤、2024シーズンの優秀選手34名の表彰を前にステージは一変。梅田サイファーが「BE THE MONSTER」を披露し、その演奏をバックに、この日のために特別にスタイリングされた衣装を纏った優秀選手賞受賞者たちがランウェイを歩いて登場。ベストイレブンの発表では、選手OBの稲本潤一、小野伸二、中田浩二からトロフィーを授与。最優秀選手賞ではヴィッセル神戸の武藤嘉紀選手の名前がチェアマン野々村芳和から発表された。武藤嘉紀選手に豪華なトロフィーが贈られ、ファンや家族への感謝を述べ、「このような素晴らしい賞、そしてJリーグ2連覇、天皇杯優勝を成し遂げられたのは、家族の支えがあってこそです。このMVPという賞は家族に捧げたいと思います」と感動的なスピーチをした後、来シーズンへの決意を表明。フィナーレでは、全選手が再び集結してパレードを行い、華やかに幕を閉じた。

＜2024Jリーグアウォーズ開催概要＞
●開催日時：2024年12月10日（火）18:20～20:20
●場所：横浜アリーナ(神奈川県横浜市港北区新横浜3-10)
●内容：2024明治安田J1リーグ各賞の発表、表彰を実施
●出席者：各賞受賞者
●配信：Jリーグ公式YouTube、Jリーグ公式TikTokアカウントにて生配信・DAZN生中継
●備考：一般観覧者を募集して実施
■プレゼンター、アーティスト出演概要
総合司会：ハリー杉山、影山優佳
ゲストMC：槙野智章
ゲストプレゼンター：稲本潤一、内田篤人、岡野雅行、小野伸二、鄭大世、中田浩二、中山雅史、前園真聖、松木安太郎、安田理大、
パフォーマンスアーティスト：梅田サイファー