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もっと早く知りたかった…『排水口ネット・水切りネット』の超使える裏技4選/100均

  • 2024.12.12

目が細かく、小さなごみもキャッチしてくれるストッキングタイプの排水口ネット。100円ショップでも手に入り、コスパ抜群のアイテムですが、排水口以外でも意外な場面で使えるんです!

料理研究家・ラク家事アドバイザーの島本美由紀先生に教わった、知っておくと便利な排水口ネットの意外な使いみちを、4つご紹介します♪


排水口ネットの選び方

今回使う排水口ネットは、柔らかく目の細かいストッキングタイプ。商品によってサイズはいろいろありますが、大きいほうが使いやすい場面では三角コーナー用でもOK。使い勝手のいいものを選んでください。ただし、硬い素材のものや、目の粗いものは避けて。


排水口ネット活用術①:少量のオイルポットに

揚げ焼きをしたときなど、少量の残った油を保存したいなら、オイルポットがなくても大丈夫! ジャムなどの空きびん+排水口ネットで即席ミニオイルポットが作れます。

オイルポットの作り方

空きびんに排水口ネットをかぶせるように入れて、口を外側に折り返すだけ。ずれないように手で押さえながら、粗熱を取った油を注ぎます。排水口ネットが油こしの役目をして揚げかすなどをしっかりキャッチしてくれるから、油だけをびんに移せます。

保存は冷蔵庫で

排水口ネットを取り除き、ふたをして冷蔵庫で保存します。2週間以内に使いきりましょう。


排水口ネット活用術②:スポンジ代わりに

カレーを作った鍋などのギトギトの油汚れを洗うときにおすすめなのが、排水口ネットをクシュクシュッと丸めてスポンジ代わりにする使い方。消耗品として使い捨てと割り切れば、スポンジがベタベタになってしまうストレスから解放されます。しかも洗剤が泡立ちやすい!


排水口ネット活用術③・石けんを入れてサシェに

プレゼントでもらったものなど、使わずにしまってある石けんはありませんか? せっかくのいい香りを、そのまま眠らせておくのはもったいない! カットして排水口ネットに入れれば、手軽なサシェに♪ 玄関や洗面台、トイレのインテリアにおすすめ。香りに飽きたら、そのまま石けんとして使えば、泡立ちもいいですよ。

サシェの作り方

石けんは包丁で簡単に切れます。より香りが立ちやすいよう、小さく角切りにしてから排水口ネットに入れ、口を縛って。さらにそれを排水口ネットに入れて二重にすると、細かい石けんの粉がこぼれるのを防げます。インテリアに合わせて、リボンで縛ったり、トレーなどにのせたりするのもあり。


排水口ネット活用術④:ゆず風呂に

香りのいいゆず風呂は、家でも手軽に楽しめる冬の風物詩。せっかく香りでリラックスして温まっても、種やへたなどのごみが浮いてきてがっかり&掃除が大変……ということありますよね。排水口ネットを使えば、そんなことはに気にせず、ゆずの香りを楽しめます。

ゆずをネットに入れるだけ

ゆずをまるごと排水口ネットに入れて、口を縛るだけ。少しもむと、ほのかな香りが楽しめます。へたが取れても、子どもがぐちゃぐちゃもみすぎて種や中身が出てきてしまっても、ネットがキャッチしてくれるから安心!

より香りを楽しみたいならカットして

ゆずの香りをしっかり楽しみたい人は、ゆずを半分に切って入れてみて。排水口ネットに入れれば、種や身がボロボロ出てきても大丈夫です。ただし、まるごと入れるよりもゆずの成分が多く出ます。肌が弱い人は、酸でピリピリすることがあるので注意してください。


教えてくれたのは……島本美由紀先生


料理研究家・ラク家事アドバイザー。時短レシピやラク家事提案が得意で、食品保存や冷蔵庫収納のスペシャリスト。防災士としても活動し、多彩な顔を持つ。著書は80冊を超え、テレビ、ラジオ、雑誌を中心に活躍。YouTube「島本美由紀のラク家事CH」では実用的なアイディアを発信している。

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