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やっと美白が手に入った!肌がすぐくすむ40代が試行錯誤した20年を大公開。極意は紫外線対策!

  • 2024.12.28

「顔のケアどうしているの?」って聞かれることが生きがいの美容オタク、フリーランスエディターのアダチミカです。現在は、主に美容のテーマを中心に『otona MUSE』や『sweet』などでライターをしていて、年齢は40代半ばになります。20代のころからビューティエディターとして仕事をしてきた私が、約20年試し続けた美容メソッドのなかから、多くの人に共有したい【推せる美容】をプレゼンさせていただきたいと思っています。
くすんだ色の服が着たくなる秋冬こそ、肌の透明感が物を言う気がします。今回は、もともと地黒でくすみ肌だった私が、シミを一掃して色白と呼ばれるようになるまでにやったことを存分に語らせていただきます!

もはや人生のテーマ、美白。 抜けるような白さを追求して20年。

美白は私にとって人生のテーマ。紫外線を浴びると赤くなる前にすぐ焼けるタイプで、色白とは縁遠い人生を過ごしてきました。中学時代はテニス部で、日焼け止めを使ってはいけないという謎ルールがあり、「ポッキー集団」と呼ばれるテニス部の中でも私はずば抜けた黒さで有名でした。部活をやめてからも肌は一向に白くならず、成人してからもずっと黄ぐすみした肌が悩み。30代に突入してからは10代に蓄積したメラニンの時限爆弾が爆発して、30代の前半はくすんだ肌やシミをファンデやコンシーラーで隠す日々でした。

14歳、最高潮に日に焼けていた頃の私。実家の母に急遽送ってもらいました。外で遊びまくっている小学生の弟よりはるかに黒いです。

15歳、高校入学時。部活を辞めてやや白くなったものの、比較的色黒寄り。上京するまではずっとこのくらいのスキントーンでした。

35歳くらい。顔は白く見えますが、腕を見ると本来の黄ぐすみした肌の様子が伝わると思います。

くすみ肌に悩んでいた時代…… SNSで見たサプリのデッキで肌に革命が!

ある日のこと、美白に成功した人のツイートがタイムラインに流れてきたのです。Beforeの写真がまさに自分と同じ、別に黒くないけど白くもないくらいの腕の写真で、それが憧れてやまない発光するような白さに変化している見事なAfter。しかも、今みたいに便利な加工アプリもないころだったので、その変化には信頼しかない。忘れもしないそのサプリのデッキがこちらです。
■リプライセル
■L-システイン
■ビオチン
■ビタミンC
■トラネキサム酸
当時リプライセルが流行っていたんですよ。iHerbと皮膚科の処方で早速かき集め、飲み続けて1カ月。撮影の現場で初めて「色が白い」と言われました。人生で初めての経験です。そのときのツイートに、「リプライセルは最初の1カ月飲み続けて、あとは残りのラインナップだけ続けていけばOK」と書いてあって、ずっと飲み続けるのは金額的に続けるのがキツかったので(当時のリプライセルはすっごいマズかったし)、リプライセルは2カ月くらいで終了。でも、美白ブーストに貢献してくれたのはリプライセルだったと確信しています。

36歳。顔だけでなく首から下も腕も、色白クオリティの肌に。

一難去ってまた一難…… 色が白くなったことで、今度はシミが目立つように。 美容医療に踏み出す!

コントラストが強くなったことで、今度はシミの存在が悪目立ちするようになりました。最初はスキンケアなどでなんとかしようとしていたんですが、取材でやりとりしていたシロノクリニックにシミ取りの施術があったので、これを機に一気に一掃してやろうと皮膚科通いを開始しました。最初に受けた施術がものすごい効果がありました。それがフォトシルクプラスという全顔に行う光治療です。※フォトシルクプラスはシミ、くすみ、そばかすなどの改善を目的とした光治療のこと。

いつか使うんじゃないかと思って撮っておいたBefore⇔After。ちゃんと使う機会がありました(笑)。美容施術自体が初めてだったので、光の衝撃にものすごくビビりましたが、施術慣れした今となってはしんどさレベル3(5段階)くらいだなと思います(※ちなみにレベル5は手打ちのリジュラン注射です)。

施術翌日の夜の写真。かさぶたになっているところが反応している感じです。このとき、ついでに眉の付け根のほくろも取りました。
 
 

フォトシルクプラスは薄いシミに効果があるタイプで、無数にあった薄いもの、小さいものが一度で一掃できました。「5回通うと効果があるよ」というタイプの施術をあまり信頼していないので、一発で効果があるというのがすごく私に合っていました。残すは根深い大きいシミ。翌年に三鷹のはなふさ皮膚科のQスイッチレーザーで取りました。ダウンタイムがしっかりあるので、しばらくテープだらけの顔で過ごしていましたが、肝斑(かんぱん)以外はこれで全て解決しました。

Qスイッチレーザーで個別のシミを照射。3Mのポアサージカルテープ(肌の保護テープ)はちょっとした傷に便利なので今でもことあるごとに愛用しています。おすすめ。紫外線が大敵なので夏にやらないほうがいいです。

しばらくするとかさぶたになってシミだったものが剥がれます。頰の高いところと顔の外側にできやすいのがよくわかります。どんな少しの外出でも絶対にここだけは日焼け止めを塗ろうと決意しました。ちなみに、いろんなレーザー治療をやっていたら、鼻の横にあったほくろが勝手に薄くなりました。

アフターです。1年後の目周りの様子。すっぴん。自然光だとより肌が白く見えるタイプです。

美容医療での徹底美白後は デイリーの美白ルーティンで肌状態をキープ!

ガッツリ施術してから5年くらい経ちましたが、肝斑だけはまだ気になるのでトラネキサム酸を常飲しているのと、思い出したときにL-システイン、ビオチン、ビタミンCのセットを飲んだりしています。日傘は今年ようやくデビューしたばかりですが、日焼け止めは1年中欠かさず塗ります。ロケやアウトドアのときは金シャカでおなじみのアネッサ パーフェクトUV スキンケアミルク、デイリーの首から上はBeauty of Joseonの米サンクリーム、体にはポンプ式のラフラのUVミルクを使っています。持ち歩きにはTOCOBOのバイオウォータリー日焼け止めのミニサイズを常備。日焼け止めは本当にいろいろ試してきましたが、今の1位は圧倒的に米サンクリームです。革命としか言いようがない。普段は美白系のスキンケアは使っていないんですが、特に紫外線を浴びたな〜という日は、普段のケアにナンバーズインのセラムとパックを追加しています。

左上)サプリやシートの錠剤を取り出すのが本当に面倒なので、100円ショップにあるワンタッチのケースに入れています。
右上)身体用と徹底ガードの日と持ち歩き用。TOCOBOは香りもいいし肌なじみが秒なので塗り直しにおすすめです。
左下)詰め替えてしまったんですが、左側はナンバーズインの5番 白玉グルタチオンC美容液です。
右下)米サンクリームは5本目。韓国に行くたびに大量に買っていたんですが、今は日本のアットコスメなどでも買えるようになって助かっています。
 

「リポC」で久しぶりにリポソームを再開! 人生最高の色白肌に。

2024年初秋の写真。アプリで撮ったものなので、念の為左下にiPhone内カメ無加工を添えておきます。ちなみに、下地+薄くファンデのみで、コンシーラー類は全く使っていません。

身体もしっかり白いですよね。

最近まで、「日焼けさえ防げばもうずっと色白だろう」とあぐらをかいて美白をサボっていたんですが、美容系の取材でリポCを飲んでいる人が多いことを知り、久しぶりに飲んでみるかと再開してみました。すると、秋くらいから知り合いにも初めて会う人にも「色が白すぎるから何をしているか知りたい!」と聞かれるように。こんなに相次いで聞かれたのは最初のリプライセルを飲んでいたとき以来。やっぱり効果がすごいんだなと改めて実感したわけです。だから「何したらいい?」って聞かれたら、まずはリポCを勧めようと心に決めました。しかも、昔飲んでいたもう廃盤になっているリプライセルより断然飲みやすくなっていました。もう毎回あんなに覚悟して飲まなくてもいいと思うと気が楽です。

Lypo-C Vitamin CとLypo-C Vitamin C+D。一緒に飲むといいと勧められたので、美容皮膚科をお休みしてお金が浮いている分、ダブルで常飲しています。

たどり着いた美白の極意は サプリと日常の紫外線対策!

基本的にベーシックなスキンケアは保湿や、他の悩みに特化したものを使いたいと思っているので、美白ケアは内服や皮膚科治療(レーザーやグルタチオン点滴)に全振りしています。ケアの対象が顔に限らないおかげか、手にもシミはありません。シミはレーザーなどで取ってしまったほうがわかりやすく効果が出るので、特別日差しを浴びた日だけしっかり対策するとか、日常のサプリや日焼け止めでシミを作らないように意識するのが美白の極意なんじゃないかなっていうのが、20年以上続けてきた美白研究の結論です。

手。手や腕の黄ぐすみに特に悩んでいたので、出かけるときに必ず手の甲と腕には日焼け止めを塗るようにしています。レーザーなどでシミ取りはしていないんですが、今のところまだシミの気配はないです。

otona MUSE K

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