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5年前にYouTubeで見かけた“バスガール”に恋… 大捜索し涙の対面へ 告白の結果は

  • 2024.12.10
【写真・画像】 1枚目
ABEMA TIMES

『探偵!ナイトスクープ』(テレビ朝日系)が12月6日に放送され、ある女性に恋した男性の願いを叶えるべく、同番組と探偵が動いた。

【映像】依頼者が恋に落ちた“バスガール”動画

視聴者から寄せられた依頼にもとづいて、探偵局長が部下の探偵たちを野に放ち、世のため、人のため、公序良俗・安寧秩序を守るべく、この世のあらゆる事どもを徹底的に調査追求する同番組。今回の「憧れのバスガールに恋をした!」は、長野県の男性(59)から寄せられた次のような依頼だ。

『還暦間近で恥ずかしいのですが、私はYouTubeで見たバスガイドさんに恋してしまいました。そのバスガイドさんは、レインボーブリッジを走行中に「夢のバスガール」という曲を歌うのですが、その歌声はとても美しく、動画を繰り返し見ては感動して泣いています。「橋を渡りましょう、レインボーブリッジ」「出会いは宝物、同じバスで家族になりましょう」と、私に語りかけていると錯覚してしまうほどです。動画を見れば見るほど恋心が募り、涙が止まりません。30代で離婚して以来、ずっと独り身。寂しい思いをしてきましたが、本当に久しぶりの感情です。そこで、「憧れのバスガール」に会わせてください。手掛かりは動画しかなく、難題になるかと思いますが、恋心を彼女に伝えたいのです』

さっそく、カベポスターの永見大吾探偵が依頼者の元へ。「5年ぐらい前、心も体も仕事で疲れた時になんとなく見て、そこでもう心を奪われた」という。11年前に投稿されたYouTubeを一緒に見てみると、依頼者は早くも涙ぐむ。

大捜索を開始するが、手掛かりは特徴的な帽子の青いリボンと、プレートから読み取れる「大〇〇〇子」という名前ぐらい。東京の大手観光バス会社に聞いてみると、貸し切り観光バス会社は80社ほどあるそうで、さらに派遣のバスガイドの可能性もあるという。

そこで、バスガイド専門会社の代表を訪ねてみると、「お顔は見たことがない」ものの、100人以上のガイドに動画をシェアしてもらえることに。

待っている間に聞き込みをしている中、代表から「『知ってるかもしれない』という方が1人現れた」という電話が入った。さらに詳細が判明し、「大野さん」という女性で、今もバスガイドを続けているという。本人と電話がつながると、依頼者と会ってもらえることに。

憧れの人に会えるとなり、感極まってしまう依頼者。その姿に、現れた大野さんも心配の表情を見せるが、ここからいざ“夢のバスツアー”へ。レインボーブリッジを渡りながら、念願の「夢のバスガール」を生歌で聞くことができ、「幸せです」と依頼者。大野さんも「お仕事やっていてよかったなって、心から思ってます」との気持ちを語った。

ただ、依頼者の望みは「恋心を伝える」こと。アンサーソングとして菅田将暉の「虹」を歌い上げ、「もしよければ、お友達から…」と告白したが、大野さんの回答は「実はもう結婚していて、孫もいるような年なので」。残念ながら恋心は実らなかった。

この映像をスタジオで見届けた顧問の城田優は「1000回(動画を)見て涙が出るって、すごくピュアな心を持ってらっしゃるんだな」とコメントしていた。

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