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今年もお気に入りのコートを着まわし。キャサリン皇太子妃のサステナブルなクリスマスルック

  • 2024.12.11
Members Of The Royal Family Attend The 'Together At Christmas' Carol Service

キャサリン皇太子妃が主催するクリスマス・キャロルサービス、「Together at Christmas」が今年もロンドンのウェストミンスター寺院で開催。着まわし上手として知られるキャサリン皇太子妃はこの夜、何年も愛用しているアレキサンダー・マックイーンALEXANDER McQUEEN)のコートにジグソー(JIGSAW)のブラックリボンを添え、お馴染みのルックをホリデー仕様にアップグレードした。

彼女がこのコートを初めて纏ったのは2020年秋、写真プロジェクト「Hold Still」のローンチイベントでのこと。ジャンヴィト ロッシGIANVITO ROSSI)のパンプスと白いトップに合わせたスマートな装いを披露したかと思えば、その2カ月後には別の公務でも同じコートを着用。その際は黒のタートルネックとエミリア・ウィックステッドEMILIA WICKSTEAD)のタータンチェック柄スカート、そしてお揃いのスカーフをスタイリングし、巧みに印象を変えていた。

2020年10月、アレキサンダー・マックイーンのコートを初めて着用したときのキャサリン皇太子妃。
The Duke And Duchess Of Cambridge Mark The Launch Of The UK Wide "Hold Still" Community Exhibition2020年10月、アレキサンダー・マックイーンのコートを初めて着用したときのキャサリン皇太子妃。
2020年12月、同じコートにチェック柄のマフラーを添えて。
BRITAIN-ROYALS-HEALTH-VIRUS2020年12月、同じコートにチェック柄のマフラーを添えて。

キャサリン皇太子妃は2022年のラグビーリーグ・ワールドカップでもこの一着を纏っており、数あるコートのなかでも定番となっていることがうかがえる。

彼女のワードローブには、ウエディングドレスを手がけたデザイナーでもあるサラ・バートン期のアレキサンダー・マックイーンによるルックがたくさんある。バートンがジバンシィGIVENCHY)の新クリエイティブ・ディレクターとなった今、キャサリン皇太子妃がその後を追うかどうかはまだわからないが、しばらくはアーカイブピースをサステナブルに着まわす姿が見られそうだ。

Text: Emily Chan Adaptation: Motoko Fujita

From VOGUE.CO.UK

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