1. トップ
  2. グルメ
  3. 美味しさ重視の方におすすめ。本格フレンチスタイル【メルキュール東京日比谷】のアフタヌーンティー

美味しさ重視の方におすすめ。本格フレンチスタイル【メルキュール東京日比谷】のアフタヌーンティー

  • 2024.12.10

銀座や新橋からほど近いフランスのホテルチェーン【メルキュール東京日比谷】でクリスマスアフタヌーンティー「Un Noel a Hibiya(日比谷のクリスマス)」が始まりました。フランスの企業らしく、フレンチの要素を採り入れたスイーツやセイボリーはハイレベル。美味しさ重視の方にこそおすすめです。

アフタヌーンティーにフレンチの美味しさ

メルキュール東京日比谷は、フランス発のホテルとしてフレンチスタイルのアフタヌーンティーが出色の出来栄えです。この11月からはじまったアフタヌーンティーは、早くも第2弾のクリスマスメニューが登場しました。

美味しさ重視の方におすすめ。本格フレンチスタイル【メルキュール東京日比谷】のアフタヌーンティー

▲2023年12月にリブランドオープン

JR新橋駅より徒歩3分。目の前を走る山手線の高架をくぐると銀座8丁目という好立地です。

美味しさ重視の方におすすめ。本格フレンチスタイル【メルキュール東京日比谷】のアフタヌーンティー

▲「アン・ノエル・ア・ヒビヤ(Un Noel a Hibiya /日比谷のクリスマス)アフタヌーンティー」

ビュッシュ・ド・ノエルやマカロンなどフランスを代表するスイーツにくわえ、フォアグラやトリュフなど豪華な食材を使ったセイボリーも登場。フレンチらしいメニューが並びます。

フランスのクリスマス “ノエル”

ティースタンドの上段には、近年日本でもよく目にする丸太形のケーキ「ビュッシュ・ド・ノエル」の小型版や、フランス風のレアチーズケーキにくわえ、塩キャラメルのボンボンショコラとチョコレートのツリーが並びます。

美味しさ重視の方におすすめ。本格フレンチスタイル【メルキュール東京日比谷】のアフタヌーンティー

▲上段はビュッシュ・ド・ノエル、クレームダンジュ、ボンボンショコラ

「ビュッシュ・ド・ノエル」は、フランス語で “クリスマスの木” を意味する、丸太の形をした伝統的なケーキです。ホワイトチョコレートのクリームに、アクセントとして赤スグリのコンフィチュールを巻いたロールケーキに仕上げています。

美味しさ重視の方におすすめ。本格フレンチスタイル【メルキュール東京日比谷】のアフタヌーンティー

▲ジンジャーブレッドマンがついた「ビュッシュ・ド・ノエル」

クレームダンジュとはフランスのレアチーズケーキのこと。自家製のバニラシュガーが香るリコッタチーズのケーキには、苺よりもさらに赤いザクロのジュレと実をトッピング。彩りに苺を飾ります。ザクロのキリっとした甘酸っぱさが、さりげない味のリコッタチーズによく合います。

美味しさ重視の方におすすめ。本格フレンチスタイル【メルキュール東京日比谷】のアフタヌーンティー

▲可愛いミニクラスに入った「クレームダンジュ ザクロのジュレ」

特別な蜂蜜を味わう

下段の注目は、皇居の森を飛ぶ蜜蜂が集めた “皇居蜂蜜” を使ったフィナンシェ。外はカリッと、中はしっとりの焼き上がり。アフタヌーンティーのフィナンシェは年間を通じて提供するシグネチャーで、花の時期によって変わる蜂蜜の風味を楽しめます。秋から冬にかけてのフィナンシェには、マロニエの花から採られたコクのある蜂蜜を使います。

美味しさ重視の方におすすめ。本格フレンチスタイル【メルキュール東京日比谷】のアフタヌーンティー

▲下段はマロンスフレ、マカロン、「焼きたてフィナンシェ 皇居蜂蜜マロニエ」

柔らかに焼き上げたスフレの上には、マスカルポーネチーズを合わせたたっぷりのマロンクリームをトッピング。パリッと歯ごたえのあるチュイールとキャラメリゼしたナッツを添えて、片方には雪だるまが飾られます。

美味しさ重視の方におすすめ。本格フレンチスタイル【メルキュール東京日比谷】のアフタヌーンティー

▲「マロンスフレ キャラメルナッツ」

バニラクリームの入ったマカロンは、軽やかでふわっとした柔らかさ。他のスイーツにくらべて濃厚げ甘い分、存在感がありました。

美味しさ重視の方におすすめ。本格フレンチスタイル【メルキュール東京日比谷】のアフタヌーンティー

▲「マカロン ヴァニラ」

セイボリーはフランス料理の本格派

上質なフレンチ食材を使ったセイボリーは、ローストビーフを筆頭に、トリュフの香り豊かな七面鳥や味わい深いフォアグラのキッシュなど、しっかりと味わっておきたい美味しさです。

美味しさ重視の方におすすめ。本格フレンチスタイル【メルキュール東京日比谷】のアフタヌーンティー

▲セイボリーはどれも芸術的な味

アンチョビソースでいただくローストビーフは霜降り具合いも十分。ルッコラやドライトマトと共にトルティーヤに巻かれ、食べ応えがありました。

美味しさ重視の方におすすめ。本格フレンチスタイル【メルキュール東京日比谷】のアフタヌーンティー

▲「ローストビーフのトルティーヤ ルッコラ ドライトマト アンチョビソース」

レモンの酸味を効かせたムース状のサーモンリエットを、スモークサーモンで巻いています。エディブルフラワーや宝石のような鱒卵が飾られとても華やか。旨味をたっぷり味わいました。コクがあるフォアグラのキッシュも心して楽しんでみてください。

美味しさ重視の方におすすめ。本格フレンチスタイル【メルキュール東京日比谷】のアフタヌーンティー

▲「サーモンリエット レモンピュレ 鱒卵 デイルクリーム」と「キッシュ フォアグラ 栗 洋梨」

低温調理された七面鳥はトリュフの香りが口いっぱいに広がります。味わいもナチュラルで、スイーツの合間にいただくのもおすすめ。

美味しさ重視の方におすすめ。本格フレンチスタイル【メルキュール東京日比谷】のアフタヌーンティー

▲「七面鳥の低温調理 芽キャベツ、胡桃、トリュフヴィネグレット」

ドリンクはコーヒーや紅茶、フレーバーティーなど13種類。紅茶はスリランカのブランド「ディルマ」で、90分のフリーフローで楽しめます。

美味しさ重視の方におすすめ。本格フレンチスタイル【メルキュール東京日比谷】のアフタヌーンティー

▲ディルマの「ローズヒップハイビスカス」は爽やかな酸味で、甘いスイーツにもピッタリです

フランスを本拠とする “アコーホテルズ” のメルキュール。フレンチの技法を採り入れたアフタヌーンティーは、スイーツもセイボリーも味の良さを堪能。クリスマスシーズンの可愛らしさももちろんですが、しっかりと味わってみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:メルキュール東京日比谷 https://www.mercure-tokyo-hibiya.com/>

元記事で読む
の記事をもっとみる