【芸能人の自宅めし】駄菓子で餃子!?丸山桂里奈が大好物の「よっちゃんイカ」で餃子作ったので真似てみた

7月9日放送のバラエティ番組『家事ヤロウ!!!』は、リアル家事2時間スペシャルと題し、芸能人たちの普段の家事の様子を放送していました。この回に登場したのが、元サッカー日本女子代表の丸山桂里奈さん。自宅飯として紹介していたのが「よっちゃんいか餃子」というオリジナル餃子でした。駄菓子でおなじみの「よっちゃんイカ」に、鶏ひき肉、白菜の漬け物を合わせて餡を作るそう。一体どんな餃子になるのかしら？

酢で味付けされた「よっちゃんイカ」は駄菓子だけどおつまみ系の味

丸山桂里奈さんが『家事ヤロウ!!!』で作っていた餃子。材料で必須なのが、よっちゃん食品工業株式会社の「よっちゃんイカ」。商品名は「カットよっちゃん」ですが、「よっちゃんイカ」で知られていますよね。

小袋を開けて出してみると、1.5cm四方ほどの赤いシート状の“イカ“が、15g入っていますよ。ほんのりイカっぽい匂いと、酢のような酸っぱい匂いが広がります。

原材料を見てみると…。
イカ、砂糖、塩で作られたイカ加工品、魚肉すり身、でん粉などで作られた魚肉加工品、醸造酢、塩、発酵調味料、還元水あめなどの記載がありました。

ひとつ食べてみると、これはイカのおつまみ！という味わい。甘い駄菓子が多い中、「よっちゃんイカ」はしょっぱい系の味。餃子に入れても、おいしい味わいを醸してくれそうです♡

丸山桂里奈さんの自宅飯♪「よっちゃんいか餃子」を作ってみた！

今回は、『家事ヤロウ!!!』の公式SNSで紹介されていた分量を半分にして作ってみます。

【材料】（約2人分）
鶏ひき肉…100g
白菜の漬け物（市販）…40g ※水気を切った状態
「よっちゃんイカ」…15g
塩・こしょう…各適量
餃子の皮…適量
サラダ油…適量

1. 白菜の漬け物をみじん切りにします。

餃子に白菜の漬け物を入れるのが、丸山さん流です。レシピに、「よっちゃんイカを切る」とは書かれていませんでしたが、そのまま使うと混ざりにくそうだったため、粗みじん切りにしました。

2. ボウルに鶏ひき肉、白菜の漬け物、塩とこしょうを入れてよく混ぜ、よっちゃんイカも加えたら、ざっくりと混ぜます。

鶏ひき肉、白菜の漬け物、塩・こしょうを先によく練ってから、よっちゃんイカを加えて混ぜました。鮮やかな赤色が、紅しょうがを思わせます。

3. 餃子の皮に、餡を乗せて包みます。

よっちゃんイカ入りの餡を、適量包みます。

今回は上記の分量で、14個包めました。

4. フライパンにサラダ油を引き、中火で熱して、餃子を焼きます。

レシピに詳しい餃子の焼き方が書かれていないため、一般的な焼き方で焼いてみます。中火で4分ほど焼くと、底面に焼き色が付きました。

そこでお湯を適量注いでフタをし、今回は4分ほど蒸し焼きに。水分がなくなったら、ゴマ油を少量注いで、底面を香ばしく焼き上げました。お皿に盛り付けたら、完成です♪

よっちゃんイカと漬け物の酸味が広がる！鶏ひき肉の餡でさっぱり♪

丸山桂里奈さんの自宅飯「よっちゃんいか餃子」が、こちらです。餃子の皮から赤い色が透けて見え、映える餃子になりました。

気になる中は、ご覧の通り！赤いよっちゃんイカと緑色の白菜が、バランスよく混ざっています。

食べてみると、酢のような酸味が広がり、酢を付けて食べる餃子のように、さっぱり！餡に鶏ひき肉を使ったので、豚ひき肉のような油っぽさもなし。よっちゃんイカと白菜の漬け物の持ち味が、引き立ちます。

鶏ひき肉自体が淡白な味わいなうえ、にんにくやしょうがも加えていないので、よっちゃんイカの旨味をダイレクトに感じます。鶏ひき肉を使ったのに、イカ餃子らしいおいしさを楽しめますよ。

イカの駄菓子が調味料的に使えるとは！と、目からウロコ。丸山桂里奈さんの自宅飯「よっちゃんいか餃子」は、たれを付けなくても、程よい酸味で軽やかに味わえるオリジナル餃子でした。

駄菓子で手軽にイカ風味餃子を♪鮮やかな色も付いて映え感も◎

『家事ヤロウ!!!』で丸山桂里奈さんが作っていた「よっちゃんいか餃子」は、料理名通り、駄菓子のよっちゃんイカを餡に混ぜるのがポイントでした。

餃子の餡は、豚ひき肉、にんにく、しょうがを使うのが一般的。けれど今回は、塩・こしょうを振った鶏ひき肉を使い、香味野菜やしょうゆなどの下味を付けずに作りました。
それでも、よっちゃんイカに旨味と酸味があるので、具と調味料を兼ねた食材となり、手軽においしく作れましたよ。

サッカー選手として活躍していた丸山さんなので、鶏ひき肉を使って低カロリーで高たんぱくな餃子にしたようにも、感じました。

よっちゃんイカは駄菓子コーナーで、小袋に入って売られています。そのため、無駄なく使い切れるのも秀逸でした。一般的な餃子よりも材料レスで作れて、さっぱりとした味わいに仕上がりますよ。

一般的な餃子とほぼ同じプロセスなので、作りやすいと思います。餃子のレパートリーが増えるので、おすすめですよ！ぜひ作ってみてくださいね。