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新年一発目の“19禁時代劇”『元敬』は夫婦間葛藤も見どころの1つ。新しい解釈が待ちきれない!

  • 2024.12.10

tvN X TVINGのオリジナル時代劇『元敬』(原題)が、作品の主なテーマになる朝鮮王朝の第3代王、太宗イ・バンウォン(演者イ・ヒョヌク)と、元敬王后(演者チャ・ジュヨン)夫婦の関係性を公開した。

政治的なパートナーとして語られてきた夫婦の物語を、元敬の観点から新たに解釈する同作は、王と王妃である以前に夫婦だった2人の心理に迫る“愛憎”の物語で差別化を図る。

新しく公開されたティザー映像は、このような企画意図が強烈なインパクトで描かれた。

華やかで壮大な即位式から始まる映像は、優雅な舞を共に楽しみ、熱烈に口づけを交わす元敬とイ・バンウォン夫婦の姿で「すべてを共にしよう」と約束した仲だったことを示す。

しかし、2人が夢見た新しい世界を手にした後、「お忘れになったのですか?」という元敬の悲痛な叫びと共に、雰囲気は一変。

玉座に座ったイ・バンウォンは妻を見下ろしながら「この国で私は王であり、そなたは私の臣下である」と宣告し、2人の垂直的な関係を強調する。元敬を権力から引き離そうとするイ・バンウォンの意図が明確に読み取れるシーンだ。

『元敬』
(画像=tvN)

さらにイ・バンウォンが女性問題で元敬を挑発することで、夫婦の間に生じた亀裂は一層深刻化していく。

イ・バンウォンは元敬が占めていた密室に、王妃の侍女だったチェリョン(演者イ・イダム)と、王になる前に自身の子を宿していた妻の侍女ヨンシル(演者イ・シア)を迎え入れる。

かつて自分に仕えていた女性たちと夫を共有しなければならなくなった元敬。彼女の怒りが頂点に達する場面は、絶望的な心情を如実に物語っている。

ついに元敬は「長い時間、私の知っていたあの方ではないようです」と言い放ち、イ・バンウォンから背を向ける。この短い映像からも、夫婦関係に張り詰める緊張感が伝わり、今後どのような展開を見せるのか期待が高まる。

制作陣は「本日公開されたティザー映像には、“共にしよう”と誓った約束が激しい葛藤へと変わる元敬とイ・バンウォンの物語、その序章を盛り込んだ。“王の女”になったチェリョンとヨンシルが、夫婦の関係にどのような影響を与えるのかも、見どころの一つだ」と伝えた。

『元敬』は、1月6日14時にTVINGで第1・2話先行配信、同日20時50分に初回が放送される。世界配信は未定。

(記事提供=OSEN)

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