【関東進出中】人気「関西系喫茶店」のサンドイッチが魅力的すぎてリピ確定！名店3選

2024.12.10

喫茶店文化が脚光を浴びている昨今。大阪や京都では、支店を出している老舗の喫茶店が関東圏よりも多いような気がします。その人気の喫茶店が関東にも進出中。ほかでは食べることのできないメニューを紹介します。

【千成屋珈琲】たまごかつサンドとミックスジュースでいやされる

大阪・新世界名物“ミックスジュース”発祥の店をいわれている「千成屋珈琲」。唯一無二の同店が、ラゾーナ川崎プラザにあります。ラゾーナ川崎プラザ2階にある同店は、スタイリッシュで開放感あふれる空間ですが、どこか“昭和”を感じさせる雰囲気もあります。

ラゾーナ川崎プラザ2階にある「千成屋珈琲」。同店の支店はここだけ

気になるメニューは「たまごかつサンド」。ランチセットではプラス360円で「miniミックスジュース」を付けることができます。迷わず、オーダー。

ランチメニューが充実しています

ランチセット「たまごカツサンド」1,250円。プラス250円でドリンク、プラス360円で

miniミックスジュース付き

同店の「ミックスジュース」は、モモ、バナナ、ミカン、リンゴを合わせたジュース。飲んでみると、バナナの甘みやミカンの酸味などがちょうどよく混ざり合い、飲むほどに幸せな気分になれる味わいです。本物のミックスジュースを、川崎で飲めるなんて！うれしすぎます。

miniミックスジュースはやさしいフルーツの甘み

見たこともない「たまごかつサンド」は、厚焼きたまごに衣をつけて揚げ、食パンでサンドしたもの。食べてみると、柔らかなパンの次にサクッとした衣、やわらかなたまごの食感が口の中にいっぺんに広がっていきます。

たまご焼きをカツにする発想！

表面にかかっているマヨネーズソースは甘めのソースで、たまごかつを引き立てています。まるでカツサンドを食べているような気分。一度食べたら忘れられず、またぜひ食べたいサンドイッチです。

マヨソースとのバランスも絶妙です

■千成屋珈琲ラゾーナ川崎プラザ店

https://mitsui-shopping-park.com/gourmet/lazona-kawasaki/g0014000000027202/

【丸福珈琲店】キリっと辛いオリジナルのカリートーストは朝食にも◎

昭和9年に大阪で創業した喫茶店「丸福珈琲店」。創業当時から出している立方体の真っ白な角砂糖が、どこか懐かしさを感じさせる喫茶店です。関東地方では8店舗ほど展開中。今回は「川崎アゼリア店」を訪ねました。

地下街「川崎アゼリア」にある「丸福珈琲店」

地下街の一画にある「丸福珈琲店川崎アゼリア店」。こちらではモーニングメニューを食べることに。

モーニングメニューは11:00まで

「丸福カリートーストセット」は、同店オリジナルのカリーペーストにチーズをのせて焼き上げたトースト。カリッと焼き上げたトーストは香ばしく、カリーペーストはしっかり辛い。そこにとろりととけたチーズのコクが加わり、朝から元気が出てくる味わいでした。

モーニングセット「丸福カリートーストセット」820円。珈琲、またはカフェオレ、または紅茶付き

とろりととけるチーズがたまりません

ドリンクセットに選んだのはカフェオレ。角砂糖の入った入れ物もちゃんとついてきました。砂糖を入れずに飲むと、コーヒーのうまみがしっかりと味わえます。そこに角砂糖を2つほど入れると、甘味が加わりコーヒーのうまみがより引き立ちました。

角砂糖を入れて飲むカフェオレはおいしい

モーニング時間以外でも「丸福カリートースト」、食べられます

■丸福珈琲店川崎アゼリア店

モーニング 7:30～11:00

https://marufukucoffeeten.com/store/kawasaki/

【イノダコーヒ】エビフライが入ったロールパンが秀逸！

京都を訪ねたら、一度は足を運びたい喫茶店「イノダコーヒ」は、1940年創業。ネルドリップコーヒーが楽しめる喫茶店。上品な雰囲気が印象的です。関東では、東京と横浜に1店舗ずつ展開しています。今回は、横浜高島屋店を訪ねました。横浜高島屋6階にある「イノダコーヒ横浜高島屋店」。百貨店の雰囲気にぴったりなのは、さすが、同店ならでは。