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試合中に倒れた22歳逸材、手術へ…体内に植め込む装置の除去は本人が判断

  • 2024.12.10
試合中に倒れた22歳逸材、手術へ…体内に植め込む装置の除去は本人が判断
試合中に倒れた22歳逸材、手術へ…体内に植め込む装置の除去は本人が判断

Text by 井上大輔(編集部)

今月1日、フィオレンティーナMFエドアルド・ボーヴェは、セリエA第14節インテル戦で意識を失い、緊急搬送された。

22歳の彼は蘇生処置を受けた後に意識を取り戻したが、不整脈による心停止を起こしたとされている。

『Sky』によれば、ボーヴェは10日に手術を受けるとのこと。

取り外し可能な皮下植込み型除細動器を体内に装着したうえで、12日~14日頃に退院する予定。病院の規定上、退院するには上記手術が必要だという。

ただ、ボーヴェは退院後に医師との合意のもとで、植め込んだ除細動器を残すか取り外すかを自分で決めることができるとのこと。

イタリアでは除細動器を体内に装着した状態でプレーすることは認められていない。

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