【香椎浜】あの人気店が福岡に！全国のお米をプチ「おむすび」で食べ比べ！

みなさん、こんにちは！ リビングふくおか・北九州web地域特派員、乗り鉄まどみちゃんです！

とつぜんですが、新米のおいしい季節ですね〜！ お米が大好きなワタクシにとっては、ますますダイエットが遠く離れていってしまうツラい季節でもありますが…

そんなワタクシと同じお米好きな方に朗報です！ なんと！あの連日行列が絶えない、鳥栖市にある「お米」の専門店「FUKU CAFE」が、１１月２９日「いい福の日」（いい肉の日ではないそうです！）福岡市東区香椎浜にオープンしました！

FUKU CAFEは２階、１階には全国の選りすぐりのお米がならぶ「ふく福米」があり、FUKU CAFEで提供されているお米を購入することができます。

お米のプロが厳選！「お米を楽しむ」CAFE

FUKU CAFEでは、毎日４種類のお米を日替わりで提供！入口には、その日のお米をわかりやすく展示してあります。

２階に上がると、おむすびをモチーフにしたのれんがお出迎え！とてもかわいいです！ワタクシのオトメゴコロがくすぐられます。

ではさっそく中に入ってみましょう！

のれんをくぐると、明るく広々とした空間が目に飛び込んできます！ そして特徴的な大きな窓からは香椎海岸が望めます。なんてステキなロケーション！

ここではどのメニューも主役は「お米」。 全国各地のさまざまな品種のなかからお米のプロによる厳選された銘柄のお米の「おむすび」たちが日替わりで４種類登場。しかも店内で精米したてなんだそう！

本日のお米4種類のおむすびが１個ずつ出てきます。 小さいサイズのおむすびには、それぞれ銘柄の旗が刺さっていてとてもかわいいです！

「お客様にはお米を食べ比べていただき品種や銘柄の違いを体験してもらいたいです」と、店長の中川さん。

ランチタイムには、おむすびとお漬物のおかわり無料サービスが付くそうですよ！ おかわりはその4種類のなかからどれでも好きなものを選べます。お気に入りのお米と出会えそうですね。

最初に提供されるサラダは目にも鮮やかな色とりどりの野菜がた〜っぷり！箸袋もおしゃれです！

サラダにかかっているドレッシングはお店特製の手づくりで絶品！しかも料理長の愛情入り！！ このためだけに遠方から買い求めに来るファンもいるのだとか。うん！わかる！！

主役の脇を固めるおかずも和食や洋食などメニューが豊富！

中川店長によると、特に人気なのはタルタルソースにお米を使ったチキン南蛮と、つなぎにお米を使った牛１００％で肉肉しいハンバーグなんだそう。 お米へのこだわりがハンパないです！食べながらお米さがしするのも楽しそう！

この日いただいたのは「鶏の唐揚げ おむすび食べ比べ」（ランチタイム価格１,８００円）。 ひとつひとつがなかなか大きいサイズ！カリっと噛むとあふれる肉汁がたまらん！

泣く子も黙る「鮭のこぼれいくら おむすび食べ比べ」（ランチタイム価格２，３００円）。 ビッグサイズの鮭にいくらがこれでもかと惜しげもなくオンしております！！これは合法なのでしょうか？！

ほかにもお米にこだわっているところを発見！ 店内のデコレーション。

そして、こんなところにも！ トイレの手洗い場におむすびの器を発見！つまようじと紙コップがおいてありました。 こまかい演出が粋ですね〜！

今日はどの「お米」にする？

FUKU CAFEでお気に入りのお米が見つかった人もそうでない人も、ぜひ１階のふく福米に立ち寄ってみましょう！

「ここでは常に全国各地の厳選した１５種類以上のお米をとりそろえています」という中川店長。 店内には所狭しといろんな種類のお米がならんでいます。

全国各地からやってきた選ばれしお米たちは玄米の状態で５kgずつで売られていて、なんとスタッフさんがその場で精米してくれるうれしいサービス付き！

しかも好みに応じて精米してくれるんです！

精米したてのお米がおいしいのはみんな知っていますよね。お米の鮮度は精米した瞬間から落ちていき、鮮度が保てるのは約２週間なのだそう。また、精米の加減によっては栄養分も変わってくるとのこと。 お米に詳しいスタッフさんの説明もたのしいです！

搗き加減の見本。自分好みに精米してもらおう！

精米機が２台鎮座。搗きたてのお米はほんのりあたたかい。

お米がいろいろありすぎてどれを選んでいいのか分からない方のために、食味Mapが掲示してあります。これを見ながらお気に入りを探すのもたのしいです！

Mapを二次元バーコードで読みこむこともできます。スタッフさんに声をかけてみてね！

お米の量り売りコーナー発見！ここでは１００gずつ購入することができます。 ５kgはちょっと多いんだよね…という方にはありがたい計らいですね。

自分で米袋に入れるスタイルもたのしいです！

コロンとしたフォルムがなんとも愛らしい「キューブ」。 精米したお米が2合入っています。真空にしてあるので一年も精米したての状態が保たれるのだそう！ いろんな種類があるので自宅で気軽に食べ比べが楽しめそうですね！ 贈答用としてよろこばれているのも納得。こんなのもらったらうれしいです！

ふく福米オリジナル米、その名も「ふく福米」。 全国のお米を知りつくしたお米のプロ渾身のブレンド米はお店の自信作なのだそう。一度ためしてみる価値ありそう！

ふく福米には、お米だけでなく様々な「ご飯のおとも」も販売しています。それぞれのスタイルでお米をたのしめる懐の深さもうれしいですね。

FUKU CAFEオリジナルの「しおのり」。 お米の風味をじゃましないうすしお味がご飯にあうのはもちろん、ビールのおともにも最高でしたよ！

FUKU CAFEで提供されている山形名物「玉こんにゃく」。 帰りに買っていくお客さんも多いそうですよ！もちろんワタクシも買って帰りました。

「お米好きの方にはもちろん、日本人がごく当たりまえに主食として食べている「お米」だからこそ、お米の違いに気づき自分好みのお米をさがしに来てほしい」と中川店長。

人ひとりが一ヶ月に食べるお米は約５kg、一年では約一俵（約６０kg）なのだそう。 人生の食の大半を占めるお米。 きっとここは私たちに「お米を楽しむ」という豊かさを提案してくれているのかもしれません。