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水谷豊主演ドラマ『熱中時代・刑事編』放送決定 水谷からのコメントも到着「当時からアクションが好きだった」

  • 2024.12.10
「熱中時代・刑事編」より (C)NTV
「熱中時代・刑事編」より (C)NTV

【写真】前方に狙いを定めて、銃口を向ける水谷豊“早野武”

水谷豊主演「熱中時代」の新シリーズ「熱中時代・刑事編」(1979年、全26話)が、BS松竹東急(全国無料放送・BS260ch)にて2025年1月11日(土)夜6時より毎週土曜に2話連続放送することが決定した。放送に伴い、主演の水谷よりコメントが到着。また12月13日(金)夜6時からは、「水谷豊が語る『熱中時代・刑事編』」も放送される。

新米刑事の涙ぐましい奮闘記を描く「熱中時代・刑事編」

「熱中時代・刑事編」は、「熱中時代・先生編」に次ぐ、「熱中時代」シリーズ第2作。「オレの愛妻物語」では大型トラックの運転手、「熱中時代・先生編」では小学校の先生と、水谷豊の多彩な個性を発揮させてきたスタッフ陣が、いわば、ショーアップされた水谷豊ドラマの新機軸として、新米刑事の涙ぐましい奮闘記を描く。

水谷扮する早野武は、東京・大門警察署の刑事課捜査一係の新米刑事、お人好しで優しいがおっちょこちょい。やることなすことチグハグな早野の涙ぐましい奮闘ぶりが、明るくコミカルなタッチで描かれている。変装などユニークな捜査方法や、水谷の抜群の運動神経を生かしたアクションシーンも見どころの一つだ。

「熱中時代・刑事編」より (C)NTV
「熱中時代・刑事編」より (C)NTV

水谷豊の刑事ドラマ初主演作

共演は、水谷をとりまく刑事たちに「オレの愛妻物語」で共演した藤岡琢也、細川俊之、森本レオ、宍戸錠、小松方正そして「熱中時代・先生編」で共演した谷隼人ら6人の個性豊かな俳優たち。

そのほか、脇を固めるのはベテランの伴淳三郎、女性陣は同じく「熱中時代・先生編」で共演した草笛光子をはじめ、木内みどり、宇津宮雅代、片桐夕子らが登場。

主役の新米刑事・早野武役を務める水谷は、人気ドラマ「相棒」で特命係の警部・杉下右京役を長年にわたり演じ、主演映画「TAP THE LAST SHOW」では監督デビューを果たしている。また、本作の主題歌「カリフォルニア・コネクション」は、水谷の代表曲にもなった。

若き刑事が困難に立ち向かい、周囲の人々と深い絆を築きながら成長していく姿は、今もなお色褪せることのない魅力を放っている。そんな本作は、クールでスマートな刑事姿が定着している水谷の、刑事ドラマ初主演作。今では貴重な熱血・新米刑事役に挑んでいる。

また「水谷豊が語る『熱中時代・刑事編』」では、今だからこそ話せるドラマの裏話をはじめ、大ヒット主題歌の裏話や、名優・伴淳三郎との撮影秘話まで、貴重なエピソードが盛りだくさんとなっている。

水谷豊 コメント

「熱中時代・先生編」に続いて「熱中時代・刑事編」をやりたいと演出家から話がきて、それから「こんな話はどうだろう」「あんな話はどうだろう」という話を朝まで電話したことを覚えています。そのときに、よりコメディーにしたこんな話はどうだろうっていう話をして、その電話から始まり現実になったんです。

当時からアクションが好きだったので、アクションも魅せていきたいと思っていて。ある時、犯人を捕まえるときのドロップキックの「(代役など)トリックを教えてください」って言われたことがあるんです。本当に自分でやってるんだって言ってるのにね(笑)。仲良しだった松田優作さんが「豊のアクションはアクション超えてる」って言って喜んでくれるくらい、アクションが好きだったんですよね。「熱中時代2・先生編」から続けて、ぜひお楽しみください!

「熱中時代・刑事編」第1話あらすじ

交通課から刑事課に配属された新米刑事の早野(水谷豊)。初手柄を意識した訳でもあるまいが、結果は先輩刑事の足を引っ張ってしまい、潮田係長(藤岡琢也)苦心の張り込みも水の泡、麻薬殺人事件の参考人を逃がしてしまう。潮田に怒鳴られ、自信をなくした早野をスナック「竹の子」のママ・奈津子(草笛光子)は励まし、彼の将来を占うのだった。

占いは、水難、女難の相ありとでた。一方、深夜に下宿先の寺坂(伴淳三郎)の家に戻った矢先、強盗事件が発生。早野は現場の外国人マンションに急行するのだった。給水塔の中で早野は先程取り逃した参考人の太田(片岡五郎)を逮捕するが、この事件をきっかけに、潮田から太田に狙われたアメリカ娘のミッキー・フランクリン(ミッキー・マッケンジー)の身辺保護を命じられてしまう。

「熱中時代・刑事編」より (C)NTV
「熱中時代・刑事編」より (C)NTV
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