鑑賞作品100以上の演劇マニアが選ぶ！朝のおすすめ「ミュージカルソング」3選♪

この連載では、朝活コミュニティ「朝キャリ」のみなさんに、朝の時間の楽しみ方や、朝活をして変わったこと、取り組んでいるチャレンジをご紹介いただきます！
おはようございます。朝キャリメンバーのRINです。

私は母に連れられて、20代の頃からよくお芝居を観に行くようになりました。
学生生活、就活、社会人生活と、自分をとりまく環境が目まぐるしく変わっていく中で、「自分の人生、これでいいのだろうか」と悩む日々。その悩みを打ち明ける術も知らない私に、勇気と希望をくれたのが演劇やミュージカルでした。
ステージ上の登場人物と同じ空間・時間を過ごすことで、劇中の台詞や歌詞が自分に直接語りかけてくれたもののような気がして励まされました。
ミュージカルソングは劇中に流れる作品の一部なので、曲を聴くだけで一気に物語の世界に没入できます。特に朝は、一日を左右する大切な時間。ミュージカルソングを聴くと、物語の主人公になった気分で一日を始められます。
そこで今回は、演劇・ミュージカルに魅了され、これまでに100作品以上鑑賞した私のおすすめミュージカルソングを「家事をしながら」「通勤・通学時間に」「元気を出したいとき」に分けて3曲ご紹介します。

家事をしながら聴くなら｜『塔の上のラプンツェル』より「自由への扉」

家事をしながら聴くなら、『塔の上のラプンツェル』より「自由への扉」をおすすめします。
生まれてすぐにさらわれ、10年以上高い塔に閉じ込められている主人公ラプンツェル。自由な世界を夢見る彼女が、塔の中で何度も繰り返してきた「いつもと同じ朝」と一日の過ごし方について明るく歌います。家事をしながら聴くと、自分の「いつもと同じ朝」（例えば洗濯）もラプンツェルと共有している気分になれます。

通勤・通学時間に聴くなら｜『ヘアスプレー』より”Good Morning Baltimore”

通勤・通学時間に聴くなら、『ヘアスプレー』より”Good Morning Baltimore” をおすすめします。
主人公のトレイシーが朝ベッドで目覚めて支度をし、学校に到着するまでの通学途中、道路上やトラックに乗って（踊っていたら通学バスに乗り遅れてしまった）、まるでステージにいるかのように歌います。
この曲を聴くと、「すべての音が交響曲に聞こえる」トレイシーのように、いつも見ている街の風景がみんな自分の味方で、応援してくれるような気分を味わえます。

元気を出したい朝に聴くなら｜『キンキーブーツ』より“The Most Beautiful Thing in the World”

元気を出したい朝に聴くなら、『キンキーブーツ』より“The Most Beautiful Thing in the World” をおすすめします。
登場人物たちが、「世界で一番美しいもの」=「靴」について語っています。靴はこの物語の鍵となるアイテムで、それぞれの人となりや人生観が靴（実用的な革靴、きらびやかなハイヒール、高級ブランド品）にあらわれています。あなたにとって「世界で一番美しいもの」、そして大切にしたいことを思い浮かべながら、新しく迎える一日の始まりを楽しんでください。
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ミュージカルソングを聴きながら、物語の主人公になった気分で一味違った朝時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

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私の本業は公務員ですが、英語の勉強が好きで、翻訳の仕事にも興味があり、キャリアを模索中です。noteでは、英語学習のことや、ミュージカルなどの作品に出てくるフレーズと日常…
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RINさんプロフィール

本業は公務員で、現在朝キャリで学びながらキャリアを模索中。趣味は舞台鑑賞、読書。noteでは、「人生を照らす言葉と出会える場を創りたい」という思いから、心に残った言葉や作品にまつわるプチエッセイなどを投稿。
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