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「無能な奴は死んで当然」 キスマイ宮田俊哉ボイス“しごできギルド職員”の意外な過去に驚く『その治癒師』第8話

  • 2024.12.10
©️影茸・鳴海みわ/双葉社・「パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき」製作委員会 2024

Kis-My-Ft2の宮田俊哉演じるギルド職員には、意外な過去があった! 今でこそ支部長の右腕的存在だが、若かりし頃の彼は実は……!? アニメ『パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき』(以下『その治癒師』)第8話で明らかになった、超有能ギルド職員の過去、そして彼と無能な主人公の因縁に、多くの視聴者が驚いた。

アニメ『その治癒師』は、影茸と鳴海みわの同名コミカライズ作品が原作。迷宮都市・マータットに住む無能な治癒師・ラウスト(CV:小野賢章)たちの物語だ。宮田が演じるのは、冒険者ギルドのマータット支部を仕切る職員・ハンザム。支部長の右腕的存在で、仕事ができない者を容赦なく叱責するため、支部で恐れられている。第8話(11月23日深夜放送)で、そんなハンザムの過去が明らかになった。

©️影茸・鳴海みわ/双葉社・「パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき」製作委員会 2024

実はハンザムは、かつてラウストと同じパーティーに所属していた。今では超優秀なハンザムだが、なんと当時はラウストと同じく周囲から無能扱いされ、荷物持ちや夜間の見張りといった雑用が主な仕事だった。それだけではなく、彼らは仲間たちからオトリにされ、ゴブリンが大勢いる崖下へ突き落とされてしまった。

やがてハンザムは、なんとかゴブリンたちから逃げられたが、大ケガを負ってしまった。ゴブリンがいつまた襲ってくるかわからない状況だが、それでも彼のことをラウストは見捨てなかった。しかし、その優しさをハンザムは拒絶。治癒魔法をかけてくるラウストに、「やめろ! 冒険者は危険と隣り合わせ。無能な奴は死んで当然。そんなの最初から覚悟の上だ!」「無能に生きていく権利はない!」と言い放った。

しかし、ラウストはハンザムから拒絶されても治療をやめなかった。「たしかに世界は無能に厳しい。けど、救いはあるんだ!」と言い切り、最終的にはハンザムと協力して街へ帰り着いた。それからもラウストは冒険者であり続け、ハンザムはひょんなことからギルド職員に。いつしか現在の地位に上り詰めたハンザムは、厳しい態度をとりながらも、実は自分なりにラウストの身を案じていたのだった。

“ハンザム回”と言っても過言ではない第8話に、X(旧Twitter)上は大盛り上がり。「ハンザムさんとラウストの過去にびっくりだった」「冒険者時代のハンザムを知ってから、厳しいだけでなく情もある人に見え方が変わった」「ラウストとハンザムの過去話良かった〜! 性格は正反対の2人だけど、実は結構良いコンビなのでは……」といった声が寄せられた。

また、ハンザム役を演じる宮田への称賛の声も多い。X上には、「ハンザムさんが今の立場になってからと演技の仕方が違うの宮田ニキは器用ね」「ハンザムのCV宮田ニキだということに今気づいた。えっ普段と違い過ぎる。違和感ないどころじゃない! 声色まで変わっている! 本当にすごい! 尊敬するわ」「感情を強く出す演技良いな宮田くん」といった声が続出した。

©️影茸・鳴海みわ/双葉社・「パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき」製作委員会 2024
©️影茸・鳴海みわ/双葉社・「パーティーから追放されたその治癒師、実は最強につき」製作委員会 2024

なお、アニメ『その治癒師』(ABCテレビ)は、毎週土曜深夜2時よりANiMAZiNG!!!枠で放送中だ。

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