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【奈緒さんと台湾の九份へ】 まるで映画の世界! タイムスリップしたような気分になるレトロな街歩き

  • 2024.12.10

ノスタルジーな街並みに引かれ、非日常に迷い込む

高台から望む陰陽海。霞の向こうに見える夕焼け空や山の峰々が幻想的。「1週間に8日間雨が降る」といわれるほど雨の多い九份。季節や天気によって違う景色を楽しめます。

台湾北部の山あいに位置し、かつて鉱山として栄えた小さな町、九份。現在は観光地として国内外から多くの人が訪れます。土産物や飲食店が軒を連ねる細い路地では、さまざまな国の人とすれ違い、異国情緒ただよう雰囲気にワクワク感が高まります。歩いてはふと立ち止まり、そこで働く人や壁の落書きなど、何げない風景にカメラを向ける奈緒さん。

「九份は、映画のセットの中に迷い込んだような、非日常な空気感がありますね。旅に来たんだ!って気分になります。写真を撮るのも楽しいです」
日が沈むと赤ちょうちんに火がともり始め、街が昼とは別の表情に変わるのも九份の見どころのひとつ。長い石階段を上っては下り、迷路のような街を歩き回って、楽しい迷子気分を味わったのでした。

古い建物に交ざって突如現れた廟。絢爛豪華な造りは、かつての繁栄が色濃く残っています。九份には廟がいくつもあるので、散策するのもおすすめ。

観光客で賑わう路地。ノスタルジックな建物を彩る赤ちょうちんが、旅の気分を盛り上げます。

水心月茶坊

喧騒を離れ、茶藝館で台湾茶をいただく

メインストーリートから一本入った路地にひっそりと立つお店。建物の中に入ってらせん階段を上ると、窓からは九份の絶景が見渡せます。お茶好きの奈緒さんがオーダーしたのは「炭焙東方美人茶」。

香りを楽しみながら6~8煎いただけるそう。店員のイーピンさんに教えてもらいながらおしゃべりが弾みます。

【店舗情報】
住所:新北市瑞芳區輕便路308號
TEL:+886 2 2496-7767
営業時間:13:30~19:00

安達窯 九份店

ふらり立ち寄った陶磁器屋さんでメッセージ入りのお皿を発見

磁器や陶器で有名な安達窯の店舗が九份に。「謝謝(ありがとう)」「你好(こんにちは)」などメッセージ入りの小皿を発見。お土産選びを楽しみました。

【店舗情報】
住所:新北市瑞芳區輕便路129號
TEL:+886 2 2496-7610
営業時間:10 :00~18:00
定休日:水・木

※不定期で休むこともあり。

\ これもおいしいかった! /

モチモチ食感がやみつきに

散策途中で、シロップ入りのかき氷の上にもちもちの芋餅がのった九份名物「芋圓」も堪能しました。

(衣装クレジット)
ブラウス¥60,500/ネイティブヴィレッジ(ネイティブ ヴィレッジ)、スカート¥39,600/メゾン ド ソイル(ジャーナル スタンダード ラックス 表参道店)、ネックレス¥36,300/テイクアップ( テイクアップ )、バッグ¥36,300/アントネッロ テッデ(オーガスト)

model:Nao photograph:Emiko Tennichi styling:Junko Okamoto hair&make-up:Ayumi Takeshita coordinate:Miki Morishita(TaipeiNavi)

リンネル2024年12月号
※掲載している情報は取材時のものです。現在は変更になっている場合があります
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