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小栗有以「新生AKB48を創る自信と愛と覚悟を持って」新劇場&新公演で意気込み

  • 2024.12.9
セレモニーで一人遅れてテープを切って笑顔を見せる小栗有以(写真右端) ※ザテレビジョン撮影
セレモニーで一人遅れてテープを切って笑顔を見せる小栗有以(写真右端) ※ザテレビジョン撮影

【写真】テープを切れない小栗有以を倉野尾成美がテープを引っ張ってアシスト

AKB48が結成19周年を迎えた12月8日、20周年のメモリアルイヤーに突入する記念すべき日に、グループの活動拠点である東京・AKB48劇場をリニューアルオープン。初代AKB48グループ総監督の高橋みなみをゲストに迎えて新劇場オープニングセレモニーが行われた他、秋元康氏が書き下ろした劇場オリジナル新公演・AKB48 18th Stage「ここからだ」でこけら落としが行われた。

小栗有以だけ切れない…笑顔のテープカットセレモニー

劇場ロビーで行われたオープニングセレモニーには、現役メンバーを代表して、4代目AKB48グループ総監督の倉野尾成美、さらに小栗有以、佐藤綺星、八木愛月が登壇。スペシャルゲストの高橋とともに、倉野尾、小栗がテープカットを行ったが、小栗だけなかなかテープを切ることができないハプニングも。笑顔に包まれたセレモニーとなった。

倉野尾は「やっと私たちの劇場が戻ってきました。新しくなった劇場とともに私たちもここで成長します」と語り、小栗は「新生AKB48を創る自信と愛と覚悟を持って、初日を迎えたいと思います」と意気込みを語った。

AKB48新劇場オープニングセレモニーより ※ザテレビジョン撮影
AKB48新劇場オープニングセレモニーより ※ザテレビジョン撮影

高橋みなみ「劇場は全てのメンバーにとって始まりの場所」

また、高橋は「AKB48劇場は今まで在籍してきた全てのメンバーにとって始まりの場所、ホームなので、最初改修工事が始まると聞いた時は少し寂しさもあったんですけど、今日完成した劇場を見て、今のメンバーにとって素晴らしい環境になったなと思いました」と、劇場リニューアルへの思いを吐露。

「まさに“ここから”AKB48の歴史が新たに始まるんだなと思っています。初日精いっぱい楽しんでください!」と現役メンバーたちへエールを送った。

さらに、「東京ドームを目指す」という目標を掲げる倉野尾に対して「ぜひ行ってください! 夢を掲げる・言葉にするのがどれだけ大変なことか、私も総監督で経験したんですけど、誰かがスタートを切らないとそこに向かって走り出せないと思います」と背中を押す。

「劇場公演は秋元先生からの手紙であり、AKB48を新しいフェーズに連れていってくれるものだと思うので、リハ中に歌詞を受け止めて、“自分たちの曲なんだ、ここから始まるんだ”と思った時に、“東京ドームに立ちたい”と思えたことは素晴らしいことだと思うので、ぜひかなえてほしいと思います」とメッセージを伝えていた。

AKB48新劇場オープニングセレモニーより ※ザテレビジョン撮影
AKB48新劇場オープニングセレモニーより ※ザテレビジョン撮影
AKB48新劇場 (C)AKB48
AKB48新劇場 (C)AKB48

LEDビジョン設置で演出も華やかに…新しくなったAKB48劇場

AKB48劇場は、9月から始まった全面リニューアル工事を経て、エントランスから場内まできらびやかな内装へと一新。劇場の象徴である2本の柱とステージにはLEDビジョンを設置し、楽曲と連動した演出で劇場公演を華やかに。ロビーにも幅6メートル・高さ2.25メートルの巨大なLEDビジョンを設置し、メンバー紹介ムービーやMusic Videoの上映、公演のロビー観覧が楽しめる。

また、ロビーには周年ごとにピンクのテープが貼られてきた柱も展示しており、この日は倉野尾の手で19本目のテープも加えられた。エントランスから壁写真を飾っている廊下にかけては、衣装展示・歴代のトロフィーや楯を飾ったショーケース・フォトスポット・旧劇場のジオラマなどが新たに設置

されている。

収容人数は旧劇場と同じ250人、座席数は144席から160席に増加した。

AKB48新劇場 (C)AKB48
AKB48新劇場 (C)AKB48
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