1. トップ
  2. インテリア
  3. 「急いでください!」他人の母子から告げられた恐怖の一報。2階の窓で息子が起こした衝撃の出来事とは

「急いでください!」他人の母子から告げられた恐怖の一報。2階の窓で息子が起こした衝撃の出来事とは

  • 2024.12.10

妊娠中ということもあり、子どもを家で見ながらリモートワークをしていました。その日は幼稚園が休みだったので4歳の息子を2階の子ども部屋で遊ばせていたのですが、とんでもない出来事が起こってしまいました……。

モニター画面に見知らぬ親子が…

私は仕事が忙しく、パソコンに集中。しばらくするとインターフォンが鳴りました。モニター画面には、見たことのない親子が……。誰だろうと思いながら出ると、ものすごく焦った声で「2階からあなたのお子さんが落ちそうです。ものを落としています。見てあげてください」と。

私は一瞬意味がわかりませんでしたが、すぐに2階の寝室へ向かいました。すると、息子がベッドの上に座っており、窓が全開になっているではありませんか! 家の外には枕が落とされていました。私は一瞬凍り付いたものの、そっと息子をベッドからおろして玄関まで連れて行き、教えてくれた親子にお礼を言いました。息子が落下したり、落下物によって誰かがケガをしたりしなくて本当によかったと思った出来事でした。

それからは、窓の鍵を二重ロックにする、窓の近くにベッドを置かないなど、何事もいろいろな想像力を働かせて事故防止対策をおこなっています。

※窓を開けた部屋やベランダで、子どもだけで遊ばせないようにしましょう。また、小さいお子さんが自分で窓を開けられないようにするため、ドアの上部など子どもの手が届かない高さに補助鍵をつけて事故を予防しましょう。

※窓のそばに、踏み台になるようなものを置かないようにしましょう。

著者:石川由奈/女性・看護師。3児の母。現在は保育園の看護師として働きながら個人事業主として在宅ワークをおこなっています。

イラスト:まげよ

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています


監修者・著者:助産師 松田玲子

医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。

ベビーカレンダー編集部

元記事で読む
の記事をもっとみる