「毒親のせいで婚活が上手くいかない…」婚活アドバイザー植草先生からの愛の鞭！

『ザ・ノンフィクション』（フジテレビ系列）をはじめ、多数のメディアで大活躍。愛たっぷりの毒舌ツッコミがクセになる、婚活アドバイザー植草美幸先生の大好評連載。あらゆる成婚パターンを見てきた植草先生があなたの悩みをズバッと解決いたします！

本日のお悩み

毒親育ちのアラサー女子です。母親から離れたいのですが経済的に自立するほどの余裕もなく……20歳を過ぎた頃から細々と婚活をしてきました。ただ、親は『心配だから』と婚活にまで干渉してきて、近場のホテルラウンジで顔合わせをするときなどには遠い席からこっそり隠れて見てきます。この間は頼らせてくれそうな方もいたのに、親と鉢合わせてドン引きされてしまい……。この状況でどう婚活を進めればいいのでしょうか。（ぽこみ・27歳）

植草先生がお答え！

「こういったケースは、婚活現場でも非常に多いです。日本の文化的なものもあるのかもしれませんが、親離れできていない・子離れできていない家庭は少なくありません。実際に親問題が原因で破談になることもすごく多いですし、話が進んでも親に反対されたらすぐ折れちゃうということも。今回のお悩みで気になるのは、顔合わせの日時も場所も親に伝えているということでしょうか。『結婚前提でお付き合いします』という段階ならまだしも、顔合わせで親に申告する必要はないはず。相談者さんはお悩みとのことですが、『ママが来てくれて嬉しい』『私って愛されている』と心の底では思っているのかもしれません。本気で解決したいなら、一番いいのは家から出ること。それが難しくても、27歳に見合うだけの自立の必要性を自覚し、それを親にも伝えて。そうして、自分から精神的に距離を置くしかないでしょう。親がらみの問題は女性が圧倒的に多いですが、男性の大半はお母さんやお父さんにベッタリの人と結婚したくないです。親の顔色を伺う日々は自らの意志で終わりにして。そうではないのなら、親にどっぷり浸かって相手を探してきてもらい、その人と結婚するしかないでしょうね。」

答えてくれたのは

東京・青山 結婚相談所「マリーミー」代表／婚活アドバイザー 植草美幸先生

東京青山の結婚相談所「マリーミー」の代表で、成婚率80％を誇る婚活アドバイザー。報道番組や情報番組などをはじめとする多数のメディアに出演し、その厳しくも温かいアドバイスが厚く支持されている。男女それぞれの具体的なノウハウが詰まった婚活に関する書籍も多数出版。アパレル関連企業を運営していた経験から、婚活ファッションにも定評あり。

結婚相談所「マリーミー」のオフィシャルサイトはこちら

『「良縁をつかむ人」だけが大切にしていること』