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【デキ婚】後悔している割合・離婚につながる原因は? 離婚を避けて“夫婦円満”を保つ秘訣3つまで!

  • 2024.12.8

「デキ婚」を後悔している割合

「デキ婚」を後悔している割合
「デキ婚」を後悔している割合

恋人と結婚してから子どもを授かるのが一般的なことから、「デキ婚」に対して悪い印象を持っている人も少なくありません。“デキ婚夫婦”は計画性がないように見えることから、離婚しやすいというイメージが強いと感じる人も多いのではないでしょうか。しかし、すでに子どもがいるからこそ離婚しない夫婦は多いのも事実。本記事では、デキ婚後に離婚した割合から夫婦円満でいるコツまでを解説します。

離婚問題の情報提供メディアを運営する「Clamppy」が「デキ婚」に関するアンケート調査を行いました。調査は2024年4月10日〜24日、“デキ婚をした男女”970人を対象に行われたものです。調査の結果、デキ婚経験者のうち離婚したのは16.6%と判明。離婚までの平均年数は約5年と、一般的な夫婦の離婚年数と変わらないことが分かりました。

男女ともにデキ婚時の年齢が「20〜24歳」(男性:40.4%、女性:50.3%)が最多でした。次に「25〜29歳」(男性:35.4%、女性:21.7%)という結果でした。離婚までの平均年数は約5年のため、30代で離婚しているケースがあることが判明しました。「デキ婚を後悔している?」については「後悔していない」90%と、デキ婚を後悔している人はたったの10%しかいませんでした。

デキ婚を後悔していない理由として、男性は「子どもができた責任を感じ成長できた」、女性は「夫も好きだし、子どももかわいくて幸せ」という意見がありました。後悔している理由としては、男性は「結婚してから出産という順序を守れず、相手の両親に申し訳ない」「妻に結婚式をさせてあげたかった」と意見。対して女性は「しっかりと相手のことを知ってから、子どもを授かれば良かった」「若いうちにデキ婚してしまい自分の考えの甘さを知った」という声がありました。

デキ婚から離婚する4つの理由

デキ婚は一般的に10〜20代の若いカップルに起こりやすいと言われています。デキ婚から離婚する理由としては、「心の準備ができていなかった」「やりたいことができずに親になってしまった」「生活が貧しくてケンカばかりだった」「結婚してから夫婦で価値観が違うことに気がついた」といったものが挙げられます。

結婚してから子どもが生まれる場合は、夫婦ともに「将来的に子どもができるかもしれない」とイメージできます。その時に備えて貯金をしたり、夫婦で旅行に行ったりできるので、いざ出産・子育てとなっても後悔することは少なさそうです。

一方、10〜20代でデキ婚をした場合、親になる覚悟ができておらず、子どもがいてストレス発散もままならず、家庭が険悪な雰囲気になることもありえます。また、若いが故に夫の収入が少なく、妻も出産で働けず、双方の実家に頼れなければ生活も貧しくなってしまうでしょう。その結果、配偶者との喧嘩も増え、そのような生活に耐えられなくなることから離婚を切り出す人もいるようです。

デキ婚後も夫婦円満で過ごすコツ

デキ婚後も夫婦円満で過ごすコツは3つあります。「夫婦で協力して子育ての計画を立てる」「両親や保育施設を頼る」「夫婦2人きりの時間を設ける」です。デキ婚した場合は出産前から、夫婦で子育てをどのように分担していくかを話し合うことが大切です。

特に男性は、子どもが生まれてくるまで“親になる”という実感がわきにくいと言われています。エコー写真を見てもらうだけでなく、妊婦検診に付き添ってもらったり、立ち会い出産してもらったりすることで、親になる覚悟ができてくるでしょう。一緒に赤ちゃんのことを調べるのも良さそうです。

もし子どもが生まれて、お互いにストレスがたまっていることが分かったのなら、両親または短時間でも預かってくれる保育施設を頼るようにすると余裕ができるでしょう。さらに、毎日30分〜月に数回でも、夫婦だけの時間を設けることで、愛情を再確認できるはずです。

夫婦で子育てを楽しもう

結婚式ができなかった、相手の人となりを知らずに子どもができてしまったと後悔する人はいるものの、それ以上に子育てを楽しんでいる人が多いことが分かりました。デキ婚後も夫婦円満で過ごすためには、夫婦で協力し、時には両信や保育施設を頼ることが大切です。たまに夫婦二人きりの時間を確保することで、お互いにリフレッシュでき、仕事・子育てを楽しめるようになるでしょう。

(かなう)

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