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「ママ友グループLINEから外された、、、」落ち込む私 → 夫がかけてくれた言葉に「ハッとした」

  • 2024.12.8

スマホの画面に表示される無数のグループLINE。便利さと同時に、返信に気を遣ったり、息苦しさを感じる人も中にはいるのではないでしょうか。今回はグループLINEを巡るエピソードを友人が聞かせてくれました。

画像: 「ママ友グループLINEから外された、、、」落ち込む私 → 夫がかけてくれた言葉に「ハッとした」

気が合うママ友

私は30代の主婦で、小学生の息子がいます。
近所のママ友たちとグループLINEで繋がっていて、子どもの学校の情報などを共有しているのですが、その中でも特にAさんというママとは気が合って、一緒にランチに行ったり、子どもたちを遊ばせたりしていました。
何かと気を遣うママ友関係ですが、Aさんとは歳が近いということもあり、気軽に話すことができたのです。

些細な一言がきっかけで

しかしある日、私がAさんに言った何気ない一言が、グループLINEで思いもよらぬ波紋を広げてしまいました。
些細な言葉の行き違いだったのですが、他のママ友たちは「えー、そんな言い方ないわ」「ひどすぎ」と過剰に反応したのです。

もともとボスママ的存在のBさんから、あまり良く思われていなかったということもあり、私はあっという間にグループLINEから外されてしまいました。

まさかこんなことになるなんて

確かに、私の言葉選びが適切ではなかったかもしれません。でも、ここまでしなくてもいいのに……。
モヤモヤした気持ちのまま、帰宅した夫に事の顛末を話すと、夫は意外な反応を見せました。
「ふーん、で、そのグループLINEってそんなに大事だったの?」

私は驚きました。「だって、Aさんは大事な友達だったのに、もう関係が切れちゃって」
すると、夫はさらに続けて「一緒のグループLINEにいないと友達じゃないの? 友達なら直接話せばいいじゃん」と言ってきたのです。

以前より距離が近付いたかも

夫の言葉に、私はハッとさせられました。グループLINEから外されたことで、Aさんとの関係まで終わってしまったと思い込んでいましたが、夫の言う通り、本当に友達ならグループLINEがなくても関係は変わらないはずですし、直接話せばいいのです。
よく考えれば単純なことですが、その時の私にとっては目から鱗の言葉でした。

次の日、私はAさんに会いに行き、謝罪しました。するとAさんは「全然気にしないで! 些細なことだったのにあんな風になってしまって、逆に申し訳ないと思ってたんだ……」と言ってくれたのです。

グループLINEには戻れませんでしたが、その後もAさんとは以前と同じようにお付き合いしています。むしろ、以前よりも深い話もできるようになりました。

【体験者:30代・女性主婦、回答時期:2024年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

ltnライター:藍沢ゆきの
元OL。出産を機に、育休取得の難しさやワーキングマザーの生き辛さに疑問を持ち、問題提起したいとライターに転身。以来恋愛や人間関係に関するコラムをこれまでに1000本以上執筆するフリーライター。日々フィールドワークやリモートインタビューで女性の人生に関する喜怒哀楽を取材。記事にしている。

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