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警視庁「火災の原因になる」 静電気を防ぐ方法に「覚えておきます」

  • 2024.12.9

冬になると生じやすい、静電気。

ドアノブに触れる時や、セーターを着る時などに、バチッとした痛みを感じたことがある人は多いでしょう。

実は、静電気は身体への不快感だけではなく、大きな事故を引き起こす危険性を持っているのです。

警視庁が教える『静電気対策』

2024年12月6日、警視庁警備部災害対策課(以下、警視庁)のXアカウントの投稿によると、静電気は火災の原因になる危険があるとのこと。

体内に溜まった静電気を逃すために、以下のような対策を説明しています。

警視庁によると、身体に静電気がある状態で物体に触れると、その瞬間に放電し火花が出る場合があるといいます。

それを避けるためには、電気を通しやすいものを触る時には、あらかじめ体内の静電気を放電する必要があるのだとか。

有効なのが、コンクリートや木材などを手のひら全体で触ることです。

身体に溜まっていた電気を逃し、静電気による火災事故を防げるのです。

また、日常で起こりやすい、バチッという痛みも軽減することができるといいます。

投稿には、「事前に静電気を逃すことが大事なのですね。こういう情報は勉強になりますし、助かります」「火事になるのは怖いですね。覚えておきます」などのコメントが寄せられました。

簡単な方法で静電気による不快感や火災事故を未然に防ぐことができると、初めて知った人も多いようですね。

電気を通しやすいものに触れる前に、コンクリートや木材を触ることを意識してみませんか。

この方法を習慣にして、大事な人や物を火災事故から守りましょう。

[文・構成/grape編集部]

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