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「ちょっといいかしら?」突然話しかけてきた同じアパートのおばあさん!突然の要求に困惑!その内容は

  • 2024.12.10

妊娠中の私と夫は結婚をキッカケに、アパートへ引っ越しました。引っ越し先のアパートには老夫婦が暮らしていましたが、「ずっと住むわけではないから」ときちんとあいさつをせずにいた私たち。新居での生活が始まったある日のこと、部屋までの階段を上っていると、庭先にいるおばあちゃんが、こちらをのぞいているのが気になりました。「引っ越しのあいさつは早めにしておくべきだ」と実感した出来事とは……?

斜め下に住むおばあちゃんがのぞいてくるのはなぜ!?

妊娠が判明してすぐに引っ越したアパート。私たちが選んだ部屋は2階でした。斜め下の部屋には、老夫婦が暮らしていましたが、「ずっとここに住むわけではないから」とあえて引っ越しのあいさつはしませんでした。新生活が始まって気になったのは、斜め下の部屋で暮らすおばあちゃんの存在です。ときどき私が階段を上る様子をのぞいていました。夫にそのことを話すも、「また会ったら、あいさつすればいいんじゃない?」と言われ、結局そのままに……。

引っ越して半年ほど経ったころ、娘が生まれました。昼も夜も関係なく、子どもの泣き声や物音が部屋中に響き渡る毎日です。迷惑に思われていないか、と心配しながらも、日々の育児が忙しいことを言いわけにそのままやり過ごしていました。そして娘が1歳を迎えたある日、あの老夫婦のおばあちゃんがまた庭先に出てきて、とても気さくに話しかけてくれたのです。

そこでようやく「ごあいさつが遅くなり、すみません!」とあいさつができて、胸のつかえが取れました。それ以降、おばあちゃんとは朝や帰宅時に会ったときなど、たわいもない会話をする関係に。子どもがいる場合、物音や騒ぎ声などで迷惑をかける機会も多くなります。やはり引っ越したときの近所へのごあいさつは大切だと実感した出来事です。

著者:大西千夏/女性・パート。1歳半の娘を育てるママ。子どもが1歳になったことをキッカケにスーパーのパートに転職。イヤイヤ期にさしかかった娘の育児に奮闘中。

作画:becomachi85

※ベビーカレンダーが独自に実施したアンケートで集めた読者様の体験談をもとに記事化しています

ベビーカレンダー編集部

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