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「若い血が溢れる処女を生け贄に」鉱山労働者の間に残る鉱山信仰の現場に驚愕

  • 2024.12.8
【写真・画像】「若い血が溢れる処女を生け贄に」鉱山労働者の間に残る鉱山信仰の現場に驚愕 1枚目
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南米ペルー・アンデス山脈にあるラ・リンコナダの鉱山では、神に見立てた祖先に生け贄を捧げる慣習が、現在も続いている。人間を生け贄にしていたのは昔の話……と思いきや、どうやらそうとも言い切れないようだ。番組の最後には、取材を担当した番組ディレクターから、現地で得た驚きの証言も紹介された。

【映像】処女を生贄!? 鉱山で掘り出された黄金

12月7日、東野幸治とあのちゃんがMCを務める新番組『国境デスロード』#1が、ABEMAにて放送された。『国境デスロード』は、世界各国にある国境を命がけで越える人々の生活に密着する、ドキュメントバラエティ。本番組の企画・総合演出を手がけるのは、『不夜城はなぜ回る』(TBS系)で知られる、大前プジョルジョ健太ディレクター(以下、プジョルジョD)。プジョルジョDが各国の国境地帯に赴き、なぜ人々は危険を冒しながらも国境を越えなければいけないのか、その真実に体当たりで迫る番組だ。

【写真・画像】「若い血が溢れる処女を生け贄に」鉱山労働者の間に残る鉱山信仰の現場に驚愕 2枚目
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今回、プジョルジョDが訪れたのは、ペルーとボリビアの国境の街・フリアカ。この街のバス停で、これから鉱山へ向かうという33歳の鉱山労働者・オスカルさんと出会い、彼に同行することになった。悪路をバスで3時間進み、たどり着いたのは、フリアカから約160キロ離れたラ・リンコナダ。標高約5000メートルのこの街には、鉱山で採れる金を求め、南米各地から人々が集まってくる。取材に応じてくれたオスカルさんも、その1人だ。彼は妻子を養うため、命がけで金の採掘を行っているが、基本的には無給。最終日のみ、採掘した鉱石を持ち帰ることが許されており、この「カチョレオ」と呼ばれる運試し的報酬システムが、収入源になっている。

【写真・画像】「若い血が溢れる処女を生け贄に」鉱山労働者の間に残る鉱山信仰の現場に驚愕 3枚目
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カチョレオの日の朝、オスカルさんはある場所に寄り道をした。そこには、大きな人形のようなものが3体並び、頭にはヘルメットがかぶせられていた。オスカルさんによると、これらの人形は、尊敬する先祖を神様に見立てたものとのこと。冥界の先祖へ生け贄を捧げることで、労働者たちの運気を上げ、事故から守ってもらうのだという。オスカルさんは「動物を生け贄に捧げるんだ」と説明し、さらに「昔は金が取れるように人間を生け贄にしていたらしい」「若い血が流れる処女だ」と明かした。

人間が生け贄になった時代も存在したというオスカルさんの発言は、番組最後のスタジオトークでも話題に。東野が「大昔は処女の人を生贄に?」と尋ねると、プジョルジョDは少し言いにくそうにしながら「未だに行われている」と返答。東野が「嘘や…」と驚くと、プジョルジョDは「鉱山のオーナーの方から聞いたんですけど。流産した子どもを…」と補足していた。

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