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【覚えておきたい】「お守り・御札」の返し方! 神社に行けない場合の方法などチェック 【MaiA監修】

  • 2024.12.8

年末年始の初詣に向けて、お守りやお札の返し方をチェックしておきたい。人気占い師のMaiA先生に教えてもらいます。遠方で授かった社に行けない場合のことも紹介。


【お守り、お札の返し方】

[お返しするタイミングは、翌年か願いが叶ったとき]

年末年始になるとついつい気になるのが、以前神社でいただいた「お守りや御札」をどうすれば良いのか。いつ頃に返しに行けば良いのか、もし返せなかった場合はどうなるのかなど、不安になる方も多くいらっしゃるでしょう。今回はそんな「お守り・御札の返し方の作法」をご紹介します。 まず、お守りや御札は、いただいた神社にお返しする方が良いのかというと、答えはもちろんイエスです。

例えば、毎年初詣に参拝する神社が決まっているような方は、初詣の際に願いや祈願したい内容に合ったお守りや御札をいただき、また次の年の初詣の際にそれを持参し、納め所にお返しするのがベストでしょう。基本的には、翌年か願いが叶った節目のタイミングでお返しするようにしましょう。 お守りや御札をいただいた直後は、お守りの場合はカバンの中や服のポケットなど、自分自身と距離が近いところに身に着け、持ち歩くのがおすすめです。お守りを持ち歩かない場合や御札の場合は、家の中の清浄な場所に置いておきましょう。神棚がある人は神棚に、神棚がない人は清潔で手入れのしやすい見える場所に安置しておきましょう。

[いただいた神社に行けない場合は……]

ただ、毎年決まった神社に初詣に行かなかったり、遠くの神社でいただいたお守りや御札がある人もいらっしゃると思います。特に、遠方や、人からいただいたという、簡単には返しにいけないような事情もあるかもしれません。そのような場合は、ご自身の余裕がある時期に、近くの神社でお返しさせていただきましょう。 それも難しいご事情があるのなら、願いが叶ったタイミングや、自分で決めた期間を過ぎたときに「ありがとうございました」という気持ちを込めながら白い紙や布に包んで、自治体の決まりに従って捨てるようにしましょう。ただしその際、ゴミ箱に入れるのはNGです。数日間ゴミ箱に入れっぱなしにするのではなく、ゴミの日に合わせてその日の朝に捨てるようにすることで、最後まで神様への感謝の気持ちを表すようにしてください。

お守りや御札を捨てると聞くと、罰当たりに感じてしまう方もいらっしゃるかもしれません。しかし、引き出しや押し入れの奥にしまい込んだまま存在を忘れてしまうよりも、きちんとお守りや御札と向き合い処分する方が気持ちもスッキリとします。 また、そういったタイミングで改めて自分の願いと向き合うこともでき、過去の自分との変化や成長、次の目標や夢を設定できるという意味でも、開運や願望成就につなげやすいと言えるでしょう。

[これはNG!]

反対にお守りや御札の処分方法としてNGなのは、自分で燃やすこと。お焚き上げのようなイメージから燃やして処分した方が良いようにも感じられますが、お守りや御札には神様の神聖なエネルギーが込められているため、強いエネルギーに手を加えるようなことには、慎重になる必要があります。取り扱いには注意しましょう。

取材・文=西瓜社

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