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<娘の作戦勝ち!>「女は家の中のことだけしてろ」母が働くのを良く思わない父に → 娘がナイス発言

  • 2024.12.8

妻の言うことには聞く耳を持たなくても、子どもの言うことには反対できない夫は世間に多いのかもしれません。
これは筆者知人のAさんの子どもが機転をきかし、Aさんの夫をスムーズに納得させたエピソードです。

画像: <娘の作戦勝ち!>「女は家の中のことだけしてろ」母が働くのを良く思わない父に → 娘がナイス発言

夫の収入だけでは大変

我が家は夫と3人の子ども、そして私の5人家族。
子どもは上から中学2年生の娘、小学5年生と1年生の息子です。

夫の収入だけで家計をやりくりしていましたが、子どもの成長とともに支出は増える一方。

そのうえ物価高で家計はどんどん苦しくなっていきます。

一番下の子どもが小学校に入ったので、このタイミングでパートで働き家計にゆとりを持たせたいと思いました。

気むずかしい夫

パートを始めるにあたって一番のネックだったのは夫の考え方でした。

夫は
「女は家の中のことだけをしていれば良い。家計は収入内でやりくりするものであり、苦しいのは妻の努力不足」
という認識なのです。

夫の賛成を得ないでパートを始めると、「おまえが勝手に始めたこと」と夫が主張し、家事や育児に協力してくれない可能性がありました。

私は夫に話をする良いタイミングを見つけられずに困っていたのです。

娘のナイスフォロー

ある日の夕食の時、私は意を決して家族の前で夫に働きたいと話をしてみました。

私の言葉に何か言いたげに口を開いた夫を尻目に、中学生の娘が
「ママ、働くの良いと思うよ! 働いてみなよ。家のことはパパと私たちで協力するからさ。ねっ、パパ」
と言ってくれたのです。

娘にそう言われたからには夫は認めざるを得ません。

夫がしぶしぶとですが認めてくれたので、私は安心して働き始めることができました。

娘のフォローの真相は……

実は私は前もって娘に「働きたいのだけど、パパが反対しそうだなぁ」と相談していました。

私の気持ちを汲んでくれた娘が
「パパと2人だけの時に話さないで、家族がそろっている時に話して。私が協力するから!」
と言ってくれたのです。

まさに娘の作戦勝ちでした。

【体験者:40代・パート、回答時期:2024年11月】

※本記事は、執筆ライターが取材した実話です。ライターがヒアリングした内容となっており、取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

Itnライター:K.Sakura
セラピスト・販売員・介護士の職を通じて常に人と関わる職務経験から得た情報を記事化するブロガーを志す。15年ほど専業主婦兼ブロガーとして活動するも、モラハラな夫からから逃げるために50代にして独立。母としては、発達障害のある子どもの育児に奮闘。自分の経験が同じような状況に悩む人の励みになって欲しいと思い、専門ライターに転身。アラフィフでも人生やり直しができることを実感。

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