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堀田真由“涼”が筒井真理子“かなえ”からクビ宣言 一ノ瀬颯“律”との関係に進展も<若草物語>

  • 2024.12.8
12月8日に「若草物語」9話が放送される (C)日テレ
12月8日に「若草物語」9話が放送される (C)日テレ

【写真】畑芽育“芽”が、深田竜生“沼田”に罵声を浴びさせられ号泣

堀田真由が主演を務める「若草物語ー恋する姉妹と恋せぬ私ー」(毎週日曜夜10:30-11:25、日本テレビ※Hulu、TVerでも配信)の第9話が12月8日(日)に放送される。

世界中で愛される四姉妹が令和ニッポンを舞台に蘇る

本作はアメリカの作家、ルイザ・メイ・オルコットが手がけた「若草物語」が原案。「もしあの四姉妹が令和ニッポンに生きていたら...」という着想から、舞台を大胆に現代に置き換えて描かれる、社会派シスターフッドコメディー。

堀田は、勝気で口が達者な町田家の次女・町田涼を演じる。「恋も結婚もしない!一生姉妹で暮らしたい!」と願う涼は、脚本家を目指してテレビドラマの世界に飛び込むも、“ある理由”から筆を折り、現在はドラマ制作会社の助監督として慌ただしい日々を送っている役どころ。

さらに、しっかり者の長女・町田恵を演じるのは、仁村紗和。結婚願望強めの恵は、ハローワークの非正規職員として肩身の狭い思いをして働きながら、ひそかに職場恋愛中。しかし恋人からは結婚をはぐらかされ、モヤモヤを募らせる日々。仁村は、日テレ系ドラマにレギュラー出演するのは今作が初となる。

明るく甘え上手な末っ子・町田芽を演じるのは、畑芽育。ファッションデザイナーを夢見て服飾専門学校で腕を磨く芽は、恋愛面ではしたたか。エリート大学生と順調に交際を続けるも、ある一人の“ワケあり沼オトコ”との急接近を機に、恋と夢のはざまで大きく揺れ動く。

おっとりとした心優しい三女・町田衿を演じるのは、長濱ねる。役者志望の衿は、脚本家を目指す涼にとっての一番の理解者でもあり、特別な絆で結ばれたソウルメイト。しかしそんな衿には、姉妹たちに言えない“ある秘密”があった。

涼にとりまくキャラクターたち

次女・町田涼(堀田)の20年来の幼なじみは、一ノ瀬颯が演じる行城律。早くに両親を亡くし、ホテル経営者である祖父のもとで育った律は、新聞社の文化部で記者として働いているという役どころ。涼にとって律は、性別の垣根を越えた“唯一無二の親友”。一方、律にとって涼は、幼い頃からひそかに想いを寄せる“好きな人”。高校時代の“ある出来事”をきっかけに、一度は彼女への想いを断ち切ろうとした律だったが、ひょんなことから運命的な再会を果たす。

また、渡辺大知が演じる小川大河は、ハローワークで働く正規職員。四姉妹の長女・恵(仁村)とは周囲に内緒で職場恋愛を続けている。名門私立大学出身で、人懐っこく愛嬌もあるが、実はプライドが高く、ややモラハラ気質な面がある役どころ。恵が結婚したがっていることに薄々気が付いてはいるが、気楽な独身生活を好んでいるがゆえに、「自分にはまだ早い」と考えており、結婚の話をうやむやにしている。

さらに、深田竜生が演じる沼田灯司は、ファッションデザイナー志望の服飾学生で、四姉妹の四女・芽(畑)のクラスメイト。常日頃から高価なファッションアイテムで身を固め、いかにもお金持ちそうに見えるが、周囲とは一線を引いており、その私生活は謎に包まれている。ミステリアスな色気をまといつつ、どこかつかみどころのない沼田は、「好きになったら危険」とわかっていてもうっかり心奪われてしまう、魔性の“沼オトコ”。そんな沼田とひょんなことから急接近する芽だったが、実は沼田は“ある事情”を抱えている。

これまでの放送では――

行方不明の衿(長濱ねる)を捜しに海辺の田舎町までやって来た涼(堀田真由)と律(一ノ瀬颯)は、ついに衿を発見。しかし2年ぶりに見た衿の姿は、幼い少女から「ママ」と呼ばれており、かつて役者をしていた頃とは別人のように大きく変わっていた。

頭の整理がつかない涼は、再会を喜ぶより先に衿を責め立てる。「なんでいなくなったの?ここで何してんの?ずっと心配してたんだよ?」。そんな涼に「わたしは涼が思ってるような、天使みたいな妹じゃないから」と、ありのままを吐き出す衿。

2年前に突然失踪したワケ、今まで誰にも言えなかった苦しみ、それは涼の知らなかったことばかり。衿の変化を受け止めきれず、あまりのショックにがく然とする涼は、仕事にも身が入らなくなる。

そんな中、沼田(深田竜生)と共にファッションコンクールの最終審査に臨む芽(畑芽育)から「絶対来てよね」と釘を刺された涼は、審査会場に律と恵(仁村紗和)と3人で応援に駆け付ける。だが、大河(渡辺大知)も一緒についてきて、気分がゲンナリ。反りが合わずにピリピリムードの涼と大河。その時、恵のスマホに上司からいつものキモいメッセージが送られてくる。

第9話では――

涼(堀田真由)が初めてプロットライターを務めたドラマ「恋愛遊覧船」が無事にクランクアップを迎え、役者とスタッフを集めた打ち上げが盛大に開かれる。充実感でいっぱいの涼は、これからもかなえ(筒井真理子)の下で頑張っていこうと決めた…つもりが、かなえから「次の作品はプロットライターがもう決まってるの。あなたも、自分の仕事は自分で見つけないと」といきなりクビを宣告され、翌日から無職になってしまう。

一方、恵(仁村紗和)も勤めていたハローワークを退職。自分と同じように職場でのハラスメントに悩む非正規公務員が安心して働ける世の中になるよう、佐倉(酒井若菜)と共に非正規公務員の待遇改善を求める署名活動を始める。毎日忙しく動き回る恵は、涼に相談したいことがあるのに、なかなか言い出せずにいた。

就活時期を迎えた芽(畑芽育)は、ファッションコンクールの優勝賞金を元手に沼田(深田竜生)と2人でブランドを立ち上げるつもりが、沼田から「俺はそんな賭けみたいなことできない」と断られてしまう。それでも沼田のそばにいたくて、真琴(永瀬矢紘)の面倒を見ようとする芽に、思いがけない災難が降りかかる。

そんな恵と芽の悩みを知る由もない涼は、毎日暇を持て余し、誰かと話がしたくてウズウズ。とりとめのない話を聞いてほしくて頭に思い浮かべる相手は、やっぱり律(一ノ瀬颯)しかいなくて…。

――という物語が描かれる。

「若草物語」9話 (C)日テレ
「若草物語」9話 (C)日テレ
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「若草物語」9話 (C)日テレ
「若草物語」9話 (C)日テレ
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四姉妹それぞれの転機…予告動画に反響

公式HPなどで公開されている予告動画では、「メグ姉が幸せなら、それでいい」と涙を浮かべながら伝える涼の姿からスタート。「非正規雇用の人へのパワハラや、セクハラって、とても多くて…制度を変えたいと思っている」と同僚の佐倉とともに、非正規公務員の待遇改善を求める署名活動を始める。別のシーンでは別れを告げた大河が、家の前に現れる場面が映し出される。

さらに、芽は「一緒にブランド立ち上げよう」と言ったことを無視する沼田に対して、もう一度意識確認をすると「あれってマジだったんだ…」と言われ、唖然とする。しかし沼田のことを諦めない芽は、別日に弟を預かり一緒に過ごすも、レストランに居た客と揉め、病院に行く羽目に。沼田から罵声を浴びた芽は、罪悪感から号泣する場面も。

また、涼は突然かなえにクビを宣告される。人手が埋まっていると説明されるも、予告内ではかなえが黒崎と密会し「賭けませんか?あの子がものになるかどうか」と、提案する姿が。

一方の涼は再度無職になったことに対して落ち込み暇な時間を過ごすうちに、律の大切さに気付き…。

第9話放送を前に「芽ちゃんもイベントで優勝できてすごい!」「涼がモラハラ彼氏を成敗!さすが!」「恵、彼氏と決別できるかな?」「本当に律がこのドラマナンバーワン」「最後はみんなが幸せになってくれたら…」「衿と再会できてよかった」といった声など、オンエア前からSNS上などで話題となっている。

「若草物語」第9話は、12月8日(日)夜10:30より日本テレビにて放送。

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