帰宅して凍り付いた。彼氏と同棲する部屋に下着姿の知らない女性。姉と比べられて育った私［５－１］｜ママ広場マンガ

成績優秀、美人でスポーツもできる姉サナさんと常に比べられ、ため息をつかれて育ったユイナさん。お母さんに「恥ずかしい」と言われ、高校の時に家を飛び出しました。優しい彼氏リョウと同棲して幸せに暮らしていたある日、サナさんの結婚をきっかけに久しぶりに実家に呼ばれました。お母さんは相変わらず「サナが恥ずかしくないように」とユイナさんの恰好を気にしてワンピースを準備しているほどでした。サナさんの結婚相手はとても誠実そうな、一流企業に勤める男性で、自慢のサナさんの完璧な結婚相手にお母さんは大喜びな様子です。ユイナさんは実家に居場所が無いと感じ、早く帰りたいと願うばかりでした。

姉と比べられて育った私［５－１］帰宅したら彼氏と知らない女性

サナの結婚挨拶が終ると、すぐに家を出た。疲れた・・・。早くリョウの待つ家に帰りたかった。

早くリョウに会いたくて、お酒やおつまみを買って帰路についた。やっぱり私の居場所はリョウのいるところだけだから。

そう思っていた私は、玄関で凍り付いた。

シャツを羽織っただけの姿のリョウの後ろに、下着姿の女性が見えた。リョウと私の部屋だよ？「誰？その人・・・」すぐに事態を把握したけど、リョウに口走ったのはありきたりのことば。そしてリョウも、ありきたりに「いや～えっと、ハハ」と笑って言葉を濁した。
後ろから余裕の表情の女が「見たらわかるでしょ。」と言ってきた。

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※ストーリーは実体験を元にフィクションを加えた創作漫画です。
登場人物や団体名は仮名であり、実在の人物や団体等とは関係ありません。
創作漫画としてお楽しみください。

原案：ママ広場編集部 脚本：のきわだ 編集：石野スズ
作画：コハダさんさん
LGBTQ当事者、1児の母。
里帰り育児漫画やLGBTQを絡めた創作漫画を描いてます。