“冬至まで”にやるだけでお金がザックザク！ 金運を呼ぶ「玄関づくり」3つのポイント

財を司る神様・弁財天（べんざいてん）のお使いである「蛇」は金運のシンボルであり、「巳（み）の年」となる2025年は金運パワーが強まる年……と、こう聞けば「よし！ 来年こそは巳年のエネルギーを授かって、金運をザックザク！」と願うことでしょう。

風水では「財氣」を効果的に家に引き込むためには、その流入口である玄関のエネルギー調整が重要とされています。ここでは新しい年にやってくる「金運の神様」をお迎えするために、年末にやっておきたい3つのチェックポイントを紹介します。

チェックポイント1. クリーンな玄関、明るい玄関が財を呼ぶ

「金運の神様」はきれいで明るい玄関が大好き！ ということで、まず年末は徹底的に玄関の掃除を行い、エネルギーをクリーンにしておきましょう。

ドア、靴箱、床などをピカピカに。ホコリや泥汚れを取り除き、靴は靴箱の中に収納して不要なものは処分しましょう。傘立ての傘やとがった観葉植物は「氣」を乱すのでNG。玄関から撤去してください。

暗い玄関も金運の敵。電球が切れている場合は新しいものに交換し、暖かみのある明るい照明を選びましょう。

チェックポイント2. 金運カラーの玄関マットを新調

金運カラーを玄関に取り入れるのも「風水技あり」のメソッドです。

新年に向けて五行（木・火・土・金・水、5つのエネルギー）で「金」を表すホワイトやゴールド、また金を生み出す「土」＝イエローや茶系、ベージュといった「金運カラー」の玄関マットを思い切って新調しましょう。

マットは清潔に保つことが重要。汚れがたまると運気を下げる原因になるため、定期的な掃除を忘れないようにしましょう。

チェックポイント3. 金運アイテムで財を呼び込む

2025年の「金運シンボル」である蛇の置物や絵画を玄関に飾りましょう。もし入手できるなら財運を司る「弁財天」の像を飾るのもおすすめ。

またパキラ（お金のなる木）やモンステラといった観葉植物を置くことで、玄関から流入する「氣」の流れが整い、財運が高まります。ただ植物は枯れると逆効果になるため、常に元気な状態を保つよう注意が必要です。

「金運玄関づくり」は冬至までに！

「一陽来復（いちようらいふく）」ともいわれる、エネルギーが「陰」から「陽」に転ずる「冬至（2024年は12月21日）」は、新年を迎えるにあたって風水上では最も大切な時期とされています。

以上述べた「金運玄関づくり」はエネルギーが陽に転ずる冬至までに済ませておくようにしましょう。

クリーンで明るい玄関、金運カラーの取り入れ、金運アイテムの設置の3つのポイントを実践し、明るく財氣に満ちた2025年をお迎えください。

この記事の執筆者：大谷 修一
北海道在住の風水師。得意とするのが風水と旅行を掛け合わせた「風水トラベル」。雑誌やテレビ番組、本の執筆のため、北は利尻・礼文の島々から南は道南・松前まで北海道内の津々浦々を巡り、風水エネルギーたっぷりのパワースポットやその土地土地の名湯名泉、おいしい食べ物を取材・発信している。

文：大谷 修一