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SW新作『スケルトン・クルー』は『マンダロリアン』と時代設定が同じ! 一体なぜ?

  • 2024.12.7
ドラマシリーズ『スター・ウォーズ:スケルトン・クルー』場面写真 (C)2024 Lucasfilm Ltd. width=
ドラマシリーズ『スター・ウォーズ:スケルトン・クルー』場面写真 (C)2024 Lucasfilm Ltd.

3日から配信スタートした『スター・ウォーズ』の最新ドラマシリーズ『スター・ウォーズ:スケルトン・クルー』は、はるかかなたの銀河を駆け巡る、まったく新たなスペース・アドベンチャー。本作は完璧な『スター・ウォーズ』として絶大な人気を誇る『マンダロリアン』シリーズと同じ時代を舞台に描かれており、ファンの間ではグローグーなどの人気キャラクターの登場による、作品の壁を超えたクロスオーバーにも期待が膨らんでいる。この時代設定が選ばれた理由についてショー・ランナーを務めるクリストファー・フォードは「銀河系に多くの危険が迫っている素晴らしい時代であり、迷子になった子供たちの物語にはぴったりの設定だったから」と明かしている。

【写真】80年代テイスト満載な『スター・ウォーズ:スケルトン・クルー』場面写真

本作の舞台は世界中で社会現象となった『マンダロリアン』や『スター・ウォーズ:アソーカ』と同じ、平和と正義の守護者<ジェダイ>がおとぎ話となった時代の物語。ダース・ベイダー亡き帝国崩壊後の銀河は混沌とし、秩序のない世界が広がっていた。

そんな時代が選ばれた理由について、ショー・ランナーを務めるクリストファー・フォードは「同じ時代を舞台にした大きな理由は、ジョン・ファブローとデイヴ・フィローニと一緒に仕事をしたからです」と語るように、本作の製作総指揮を務めるのは『マンダロリアン』シリーズを手掛けたファブローとフィローニだ。デイヴは今後公開を控えている新作映画4作品全てでも製作総指揮を務めることが決定しており、今後の『スター・ウォーズ』作品を牽引する2人が手掛ける新たなオリジナルドラマシリーズである本作も大きな期待が寄せられている。

ジョンはさらに「しかし、この時代を選んだ理由はそれだけではありません。この時代は『スター・ウォーズ』の物語の中でも、銀河に多くの危険が迫っている時代だったからというのも大きな理由の一つです。帝国は消滅し、その代わりに無法地帯が銀河中に存在し、戦争とは別の種類の危険がある時代なんです。それは、迷子になった子供たちの物語にはぴったりの設定でした」と語る。

そんな本作では平和な星から広大で危険な銀河に迷い込んだ“4人の少年少女たち”が壮大な冒険を繰り広げ、行く当てのない子供たちの前にジュード・ロウ演じる“謎のフォース使い”が登場し、即席チーム<スケルトン・クルー>を結成する。お互いの素性も分からない凸凹チームは宇宙海賊やクリーチャーなど未知の危険と遭遇しながら、壮大な銀河を巡るかつてない冒険に出ていく―。

時代設定を『マンダロリアン』シリーズを同じにするだけではなく、同シリーズを手掛けたファブローとフィローニも製作総指揮に迎えていることについてフォードは「この作品は他の作品ともちょっとしたクロスオーバーがいくつかあって、ジョンとデイヴと共に作品を製作することによって、この物語の世界をよりリアルに感じさせ、他の作品との繋がりを持たせています」と意味深に語り、グローグーやマンダロリアンなどの人気キャラクターの登場にも期待が寄せられている。

これまでも『マンダロリアン』シリーズでは、旧三部作の主人公である伝説のジェダイ ルーク・スカイウォーカーが登場したり、『スター・ウォーズ:アソーカ』では主人公アソーカ・タノの師アナキン・スカイウォーカーが登場するなど、誰もが知るキャラクターのサプライズ登場が世界中のファンを賑わせてきた。本作でも子供たちの冒険を描く中で、どのようなサプライズが待ち受けているのか。今後が楽しみでならない。

ドラマシリーズ『スター・ウォーズ:スケルトン・クルー』は、毎週水曜日11時に「ディズニープラス」で配信。

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